maroさん、こんにちは
写真のQ社パネルの木枠の裏にRWL-2を置いて、しかもキャスター付きということで、瞬時に二つのパネルの音を確認出来るとはいいですね。Maroさんはアイデアマンですね。
Q社パネルによって音圧がかなり吸収されていたんですね。部屋によっては、所々に吸音材を使用するのは有効だと思いますが、吸音は文字通り、音を吸うわけですから一度消えてしまった音は二度と戻ってきません。弊社のRWL-3の製品ページにも書かれていますが、吸音系のルームチューニングは音を殺してしまいます。やはり、RWL-2やRWL-3のように音を拡散させてあげるのがベストです。ですから、最初から吸音材ではなく、まずはRWL-3を使用して頂いて、必要なら小さめな吸音材を所々に使用するのがいいと思います。
勿論、吸音だけが問題ではなく、更に表面材が良質ではなければいけません。多くのルームチューニングの表面材は化学繊維を使用している物が多く、どうしても痛い音や、ザラザラした質感、そしてピーク音などを発生してしまいます。その点、RWL-3はトルマリンを含浸させた天然シルクを表面材として使っている為、化学繊維のような痛々しい、刺激的な音にはせず、非常に滑らかな質感、有機的、そして生々しい音にしてくれるわけです。