スペンサー＆ホークさん、　哲さん、　

こんにちは、RANZANです。

RAF-48の抜群な能力は、今まで他のボードでは味わえなかったものです。
それはオーディオシステムになくてはならない、音質再現性を発揮してくれる
もので、立体感、空間表現、音像定位向上、躍動感、などが圧倒的に
向上してくれることです。

また、その音質を左右する重要な空気圧ですが、私は空気調整で様々な
圧力調整を繰り返し、試聴確認しているのが現状です。
各人、ここは音の好みもあると思いますが、現時点での試聴で空気圧を上げて
いくに従い、音質はよく引き締った音に変化していくことが判断できるのです。
それはエアー注入器で７〜８回程注入すると、天板が本体から見て約2,3mm程度上昇します。
結果、かなり音は引き締まりピアノの音は綺麗な響きで奏でられていくのですが、
聴く各CDによって少しキィーンとした高域方向への表現力になる場合は
ありますが、それほど気にする範囲の音ではなかったのです。
また、低音の出方もタイトでありながら低く、弾力のある力強い躍動感が何と
言っても魅力なのです。

そこで、試聴での繰り返しで順次エアーを少しずつ抜いていき、音の変化を
試みたのです。
現在、好みの音と思えるのは、ボードの本体と天板がツラ位置より僅か
3〜5mm程上にくるよう微調整しながら聴いていくと、丁度この高さでの
空気圧が最も好みの低音の弾力感が増すのです。ジャズのベース音は深く
まで心地よく沈み込んでくれるようです。非常に力感も抜群であり、
ダイナミックでよく弾む躍動感がたまりません。
ピアノの滑らかな響きも艶やかで明るく、リアルに透明感が増してきたのには
満足でした。しかし、これ以上エアーを抜くと逆に弾力感がなくなり、
少し音が膨らみ解像度が減少するようです。

このRAF-48の素晴らしい音を持続させて聴くには、空気（エアー）入れは
いい音のために欠かせないもので、それはマニアの日課でもあるのです。
今では馴れたもので毎日のエアー注入量は、CDプレーヤー、プリーアンプで
11回、パワーアンプでは12回と決めているのです。
エアー注入はオーディオのいい音への第一歩で、一日のリズムでもあると
考えれば決して悔いにならず、またその調整が贅沢な楽しみの一つにも
なってくるのです。

これからも宜しくお願い致します。