メイン [04-01. アンダーボード]エアーフローティングボード RAF-48H アコリバ VS クリプトン | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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パラジー | 投稿日時: 2011/3/19 11:56 |
一人前 登録日: 2011/1/6 居住地: 投稿: 88 |
アコリバ VS クリプトン 長年我が家で愛用して来たオーディオボードを変えました。
このボードはクリプトンの製品で、制振のためにジルコサンドと鉄球サンドを使っています。 長年使ってきた理由ですが、それはそれなりに効果があったことと、比較試聴する機会も無かったので、そのまま我が家に居続けたのです。 ところが、先日アコリバのクリニックを受けた時に試聴する機会が。 このときの鮮明な印象が忘れられません。 最初に耳にした音は「なんと聞き心地が良いのだろう」の一言に付きます。 だからといって、ソフトな、あるいはスピード感に乏しい、というのでは無く、雑味がとれてそこに音楽が残ったといえば良いのでしょうか。 だから、買いました。 そこで、せっかく買ったのだから意地悪な実験をしてみました。 写真のインシュレーターはステンレスでできたスパイク受けです。 ごらんのように、底部に穴をあけてシリコンを流し込んで制振しています。それでもステンレス独特の音が乗ってしまいます。 こうした特性は、開放的では無いサウンドにユンケルを注ぎ込んだような効果があるので、ある人たちには好まれるのでしょうが、アコリバファンのように正道を目指す人たちには受け入れられない製品だと思います。 肝心の実験ですが、我が家ではパワーアンプにゴールドムンドのMIMESIS 28MEを使っているのですが、このアンプ、足をスパイクにすることができるので、ここに例のスパイク受けを挟んで両者のボードに乗せて比較試聴したのです。 アコリバのボードに乗せた場合、スパイク受けの音は残るものの、うまくいなしてくれます。何とか聴ける感じ。 クリプトンに変えると聴くに耐えない音になってしまいます。ボードとスパイク受けが共鳴している感じといえばよいのでしょうか。床からの振動を抑制する効果はあるようですが、ボードに乗せた機器からの振動に対しては、ボードのQが高すぎて、あたかも共鳴音が重畳されたような音になってしまうのです。 こうした意地悪な実験をすると一聴瞭然。 制振するということ。難しいことなんですね。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» アコリバ VS クリプトン | パラジー | 2011/3/19 11:56 |
Re: アコリバ VS クリプトン | ケミ | 2011/5/21 15:24 |
Re: アコリバ VS クリプトン | パラジー | 2011/5/22 10:40 |
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