メイン [10-06. 吸音材 端子類 切り売りケーブル]バイワイヤーアダプター BWA-4 キャンペーンに応募します。 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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いなまる | 投稿日時: 2011/5/29 12:06 |
半人前 登録日: 2008/2/15 居住地: 埼玉県 投稿: 27 |
自然なたたずまいのリアル感 楕円単線セットキャンペーンのBWA-4試聴レポートです。
相変わらずの苦手科目であるケーブル被膜剥きに手こずりつつも、金曜の深夜2時にようやくセッティングを終え、運転開始。現在2日目です。 石黒さんからは、5時間は馴らしを入れるようアドバイスがございましたが、結線当初より、このアダプタの存在意義は明確にわかりました。 とにかく「自然なたたずまいのリアル感」。どんな音楽を聴いても共通した印象がこれです。一聴、大人しくなった?という気がしたのですが、それは極めてデフォルメの少ない、リアル感のためでした。 正直言って、たすき掛け配線であまり不満もなかったのですが、このアダプタ導入後は、誰にでも分かるバイワイヤの威力に、元に戻れない自分を感じます。 この夜は一晩中、極小音量で自然音CDのリピート再生を行いました。 翌土曜日午後より試聴は全開モードに入り、まずはリヒターのチェンバロライブ(ゴルトベルグ)に挑戦です。 TDKから発売されたこのCD、とても美しい音が記録されているのですが、強奏部では音がやや混濁してしまい、思わずアッテネータを下げてしまっていました。今回、バイワイヤリングを試したい、と思い至った動機でもあります。 3月までメインで使っていたマイクロピュアでは、実音部分がフルレンジ1発でカバーされ、不要な情報が整理されているせいか、音がかぶる印象が無く、音楽としてはすっきりと表現されていました。 4月から導入したバイワイヤ対応のMUSU HEARTブランドのスピーカーでは、むしろ情報量が多いことが裏目にでているような印象でしたが、このアダプタを使うと混濁感が全くなくなり、アッテネータを下げる必要を感じません。むしろ演奏風景の見通しがクリアで聴きやすくなり、もっと音量を上げたい、という衝動にかられます。 次に鈴木大介の武満徹作品集、新岡大のALGUM、岩見淳三のギタートリオ、村治佳織のデビュー盤と、ギターづくしでの試聴です。 これらは、現スピーカーがどうしても前スピーカーのマイクロピュアには勝てない、と感じていたアルバムたちです。 マイクロピュアでは、スーパーツイータ部を含めたユニットの反応速度を活かした実在表現でしたが、BWA-4導入後のMUSE HEARTでは、微妙な倍音部が気持ちよく再現され、もともとの情報量の多さを最大限活かした実在表現が可能になりました。 最後に、ゲザ・アンダのモーツァルト ピアノ協奏曲21番。スピーカー追加導入の最大の目的がオケ再生の強化ですので、これに効果が薄ければ、今の私にとってバイワイヤの必要性はあまりなくなります。 BWA-4無しでも十分に気持ちよく聴けていたのですが、アダプタ導入後は、恐らく僅かな会場・演奏ノイズも再現出来るようになったせいか、演奏現場の雰囲気が如実に感じられるようになるとともに、複雑なノイズの絡み合ったピアノの音が実にそれらしく鳴ります。 DSIXで一番効果があったのがこのピアノの再現だったのですが、このアダプタ追加によって、もはやこれ以上は必要ないのでは、と感じるに至っております。 良い機会に恵まれ、大変助かりました。ネットではこの製品の使用感はあまり出ておりませんので、導入前はやや不安な面もありましたが、使ってみれば、やはり真のアコリバ製品でした。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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キャンペーンに応募します。 | いなまる | 2011/5/25 0:06 |
» 自然なたたずまいのリアル感 | いなまる | 2011/5/29 12:06 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | スタビ | 2011/5/30 0:21 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | いなまる | 2011/5/31 0:22 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | スタビ | 2011/5/31 21:12 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | 管理人K | 2011/5/31 21:15 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | 哲 | 2011/6/14 0:55 |
Re: 自然なたたずまいのリアル感 | 哲 | 2011/6/18 22:49 |
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