皆さん
　　こんにちは。

RHB-20 (2)

1月（行く）2月（逃げる）3月（去る）と、この3ｹ月は早いものです。
コロナ禍も早く収束することを願うばかりです。

日に日に高まるオーディオアクセサリーの技術進歩の勢いも留まることがないのです。
この進化した音を聴くと、もう後に引けなく元に戻れない心境になってくるのも、
オーディオに魅せられた性なのでしょう。

前項での捕捉になりますが、それはRHB-20での素材厳選のノウハウは、これはさすが
アコリバといったところで、ここでも優秀なアイテムだと再認識させられるのです。
RHB-20を追加使用することで、心配だったのは音質が逆に「濃厚すぎる音になるのでは？」
ということでした。
実際、ジャズ・ヴォーカル「Jacintha ／ HERE’S TO BEN」xrcd盤を聴くと、いえいえ逆に
静寂感ある音が浮かび上がる艶やかな歌声は、素晴らしく有機的であり、その生々しい
サウンドがリスニングルームに潤いある音で包んでくれるのでした。

その楽器数の多い演奏も高速に立ち上がる明快なレスポンスで、サックス、ギターの
透明感が高く、ベースに至っては「何をいわんや！」と思えるダイナミック感が増し、
よく引き締まった表現力は理想の音に近づいたようです。