管理人様　アコリバ会員の皆様

いつも大変お世話になっております。本年も宜しくお願い致します。

今月の２９日（日）に前橋夢スタジオのstudio１０（元パン工房　ハイジ）で、
日本ジャズ界の大物稲葉国光さん（ベース）、峰厚介さん（テナーサックス）のお二人を呼んだ
コンサートを行います。
　

　開場5:00 開演5:30

前売り￥4000　当日￥4500（コーヒー、紅茶のお飲み物付き）
　
　軽食　アルコールは別途販売

　
　夢スタジオ　STUDIO 10 群馬県前橋市大友町3-12-5（元パン工房ハイジ）


　出演者

稲葉国光（ベース）、峰厚介（テナーサックス）、吉野章太（ピアノ）青木襄児（ドラム）
木暮純子（ヴォーカル）


昨年、稲葉さんのリーダーアルバム発売ライブの際共演した峰厚介さん、本当に素晴らしかった。
またいつかは共演したいと願っていましたが今回実現出来ました。

峰さんは、昨年新しいＣＤをリリースしたので、
今回のライブではＣＤからの曲を披露して頂き、
峰さんの魅力を最大限に発揮させてもらいたいと思っています。
50名様限定ですので、お早目のご予約を



　稲葉国光プロフィール

５０年代中期にギターの中牟礼貞則のグループに参加。その後ピアニストの徳山陽のコンボ、八木正生トリオ、中村八大、後白木秀雄クインテットその他多くグループで演奏。
６８年、菊地＝日野皓正クインテットに参加。その他、大野雄二、山下洋輔、宮沢昭、石川晶などの当時の一流バンドで活躍。
鮮明な音色、正確な音程、鋭いパッセージで新主流派モダンベースの逸材として名声を確立した。
６８年７月にはサド〜メルオーケストラにリチャード・デイビスのエキストラで代演。
バーニー・ケッセル、ジョー・ヘンダーソン、バリーハリス、マル・ウォルドロン、ジョニー・ハートマン等、世界の一流プレーヤーとの共演は数知れず、アン・バートン、アーネスティン・アンダーソン。アビーリンカーン、クリス・コナー、アイリーン、クラークなど海外の女性ヴォーカルとの共演や録音も多い。
山本剛トリオでは７９年７月モントルージャズ・フエステイバルに出演した実況盤他、
氏が参加したレコーディングも膨大な数に上っている。
常に、日本ジャズ界の中心的存在であり、ジャズファンに感動を与え続けてきたその功績は偉大である。


　峰厚介プロフィール

1969年にピアニストの菊池雅章に見い出され彼のバンドに入団し、解散する1973年まで同バンドに在籍する。
1970年には初のリーダーアルバム「MINE」発表する。
この年スイングジャーナル誌読者人気投票のアルト・サックス部門において渡辺貞夫に次ぐ第2位となり新人アルトプレーヤーとして注目を集める。
1971年にはMal Waldronの日本公演及びライブレコーディングに参加、同じく菊地雅章とJoe Hendersonのコンサートにも参加する。この年よりテナーサックスを吹きはじめる。

1973年菊地雅章バンド退団後、ニューヨークに渡り2年間滞在する。この間にも一時帰国、菊池雅章コンサートに出演、自己のアルバムレコーディングも行なう。
1975年帰国後すぐに自己のグループを結成し演奏活動を開始する。
1976年にGil Evanceオーケストラの日本公演にアルトプレイヤーとして参加する。

1978年には本田竹広(Pf)などとネイティブサンを結成し、コンサート活動やアルバム制作（計8枚）を行いジャズ・フュージョングループとして人気を博す。
1983年には同グループでサンパウロ（ブラジル）、モントルゥー（スイネ）のジャズフェステイパルに出演ニューヨークのボトムライン、7thアヴェニューサウスでもライブを行なう。

現在は1992年こ結成Lた自己のクインテットを中心に演秦活動を行い、1993年には同グループによる久々のリーダーアルバム「MAJOR TO MINOR」を発表し、この年のスイングジャーナル誌ジャズディスク大賞において日本ジャズ賞を受賞する。

Four Sound（板橋文夫，井野信義，村上寛），峰クィンテット（峰厚介，秋山一将，大口純一郎，古澤良治郎，岡田勉），QuietStoRm（秋山一将，石渡明廣，峰厚介，岡田勉，Cecil Monroe）などで活躍。

スイングジャーナル誌のポールウィナー・テナーサックス部門では1991年より8年連続（通算10回）のウイナーに輝いている。