皆さん　こんにちは。

先日、古い京都の町家の庭園を紹介するTV番組で、そのバック・ミュージックにも
ジャズが心地よく流れていたのです。
風情ある町家によくマッチして、打ち水されて濡れたアプローチの庭石が
美しく光輝き、そのしっとりとしたスローでナチュナルなジャズのリズム感と
雰囲気が、この番組をいっそう盛り上げているようでした。
背景に流れるジャズ・メロディの選択によって、表情がコロッと変わってくるから
これまた不思議です。
視聴していると柔らかく醸し出すジャズと、その庭の情景の魅力に思わず
引き込まれてしまいそうで、実に魅力的にも映ったのです。
最近はあらゆる分野でジャズ音楽が取り入れられ、心地よいリズムを刻んで
くれていますが、ジャズはなぜこれ程までに人の心を癒してくれるのでしょう。

場面によってはクラシックも合いそうですが、クラシックではどうしても
雰囲気が重厚すぎるきらいがあるようです。
ジャズには魂を揺さぶられ、心穏やかになる音楽は人を幸せにしてくれるのです。
ここはジャズの小気味よいリズムと開放感、そこにメロディアスでお洒落な
雰囲気が、ほどよくマッチしているようで、その何とも言えない叙情を誘うところが、
みんなを惹きつけるのでしょう。

やはりジャズはいいですね！