メイン [06-01. スピーカースタンド]スピーカースタンド RSS-600&YSS-60HQ より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2009/5/1 10:11 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3275 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) 管理人Kさん 皆さん こんにちは。
それは音楽再生に必要なエネルギーはそのままに、余計な雑身や振動のみを吸収してくれる重量級スピーカースタンド(RLB)は、極限まで追求した製品であり、ここから生み出される音はまさに別格のものと強く感じました。 その音響特性と制振特性にすぐれたハイテク素材を駆使し作られた、ACOUSTIC REVIVE製スピーカースタンド(RLB)をついに導入したのです。 この音を聴けば「何故もっと早く導入しなかったのか!」と、後悔しきりです。 その心を揺り動かしたのは、管理人Kさんからの確信の持てる 次のような提言でした。 『JBL4348に使用した場合、RLBは圧倒的な抜けの良さと付帯音や 歪みがなく、透明感とエネルギー感が充実した音質に向上します。 特に低域方向のディティールが明瞭且つ力強く激変する様に驚かれ るはずです!』 結果、効用はまさにその通りでした。 それは先代で愛用していたJBLモニター・スピーカー4344MK?、及び現在使用の4348でのスタンドは、2世代続けてC社のチューニングフィート(キューブ型)を、4支点で支える方法で長年使用してきたのです。しかもこのチューニングフィートの導入のきっかけとなったのは、実際導入前自身のシステムで試してみて、その時の感触では音が伸び伸びと豊かな低音で鳴ってくれていたのが、何より魅力だったのです。 この時点ではあまり細かなことは気にせず、ただひたすら豊かな低音を目指していたということもあり、当時このチューニングフィートを試聴した途端気に入り、導入にはそれほど時間を要しなかったのです。 突き進めた結果、やはり長年ケーブル類、電源関係等でのアクセサリー導入での音の進化もあり、我がシステムの音質は低音の出過ぎでの、膨らみというか、ここは何としても音の好みは、低域感での音の締りが唯一問題解決のカギだと思ったのです。 そこで、この件について管理人Kさんに相談したところ、チューニングフィートについては、これはこれで高い効果が出るシステムも存在するが、JBL4348の音を引き締めるにはSPスタンドはキューブ型の4支点で支える方式ではなく、面で支えることが最も大切だと言うことを伝授して頂いたのです。 ACOUSTIC REVIVE製大型スピーカー用スタンド(RLB)は、天板に15mmの2017Sの中心に8mm厚の黄銅円盤を組み合わせ、底板はアルミ合金20mm厚、支柱内部にテフロン・ポリプロピレン粒子を充填した構造という贅沢なまでのハイテクな作りで、標準仕様の高さは180mmなのですが、こちらの聴く位置の高さに合わせ、寸法は120mmの特注サイズで製作して頂いたのです。 まず出来上がってきたRLBを見た瞬間、その出来栄えはドッシリした風格とインテリア性にも富み、その優れたスタイリングと重量感での安定感には、一瞬「これは音をグイグイと引き出してくれるだろう!」という強い確信を抱かせるものでした。 そこで、早速チューニングフィートとの入替え作業ですが、ここは一人でも簡単に行えるようクルマのジャッキーを用いて、慎重に進めていきました。 設置ではスタンドRLBをフローリング上に直接置くのではなく、以前から使用の硬質木製ボード(100mm厚)上に設置したのです。だが後側で少しガタが発生したため、ここは天然シルク吸音材(PSA-100)でキッチリと調整し無事終了したのです。 そこで逸る心を抑え、いつも試聴レファレンスに用いる音楽CDを聴いたのです。 一音が出た瞬間、非常にエネルギー感豊かで明るい再現性が素晴しいと驚いたのです。ウッドベースがより分厚くなり、ダイナミック感を前面に打ち出し、ワイド&フラットなレスポンスを実現しているのが見事で頼もしいと感じたのです。 これまでにない、より刺激的な響きを激減させているところが頼もしく、ジャズ・ベースのピチカートもしっかりと再現されており、低音の彫がより深く沈み込む再現性に、それは現在まで味わったことのない、実にタイトでよく引き締まった低域感は申し分ないものでした。さらに強烈なバスドラもエネルギー感をしっかりと出してくるのです。 その効果に改めて「4348もこんなに素晴しい音だったのだぁ!」と感心しきりでした。 これは振動に大変優れていることが判断できるもので、その音の改善は意外なほどで、重量感ある低音の不要な膨らみや濁りがなくなってクリアかつ音像フォーカスが明快になり、ハッキリとした低音のエネルギーが満ち溢れるのです。 また、中・高音域がより鮮明でS/Nでの応答性もよく、ニュートラルでありながら、シンバル&スネア及びハイハットが繊細でリアリティに再現されていくのです。 まさにこの高音質な響きに魅了されっぱなしでした。 そして、1時間、2時間と試聴していくうち、ボーカルも一段とその表情がリアルに再現され、そのシンガーが発する前の息使いまでも、はっきりと聴き取れるような音像で、目の前にスゥッと重心が下がり声に厚みと重心が乗ってくるのです。 全帯域にわたり目が覚めるような、その鮮明な表現性に驚いています。 試聴2日目になると、どの音質に対してもカチッと引き締まりをみせ、特に低音楽器の立ち上がりが速くなり、躍動するリズム感が安定して、何より緩みのないところが抜群だと感動させられるものでした。 また、各楽器の定位がハッキリと確認できるその再現性に、スピーカーが目の前から一瞬消え去ったようなスリリングな優越感をも味わったのです。 これ以上ない素晴しい音質を再現してくれている現在、音楽がよりいっそう楽しく、その情報量の豊富さにおいても素晴しい音質で聴ける喜びを実感しています。 何時までも音楽を聴いていたい気持ちにさせてくれるもので、現在収集している音楽CDを「一から全部聴き直したい!」そんな豊かな気持ちにさせてくれるのです。 やはり肉厚な航空レベルアルミ合金を中心に作られた、このSPスタンドは並みの製品とはかけ離れたもので、それこそSPに渇を入れるスタンドでもあり、まず、この快感は何事にも替えがたいものだと感服しているのです。 一日一日とエージングされ、また一段と良質な音質に進化していくものと、ここは期待感もより高まるのです。 管理人Kさんが仰ってくださった「私の言葉を信じて頂くしかありません!」この提言の賜物だと感謝し、ここは前向きに検討してよかったと感激しているところです。 RLBは音の原点である航空レベルアルミ合金の素材から、製法技術力まで、まさにその情熱が伝わってくるようです。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2008/3/22 16:49 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | 管理人K | 2008/3/22 19:19 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2008/3/22 23:11 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | 管理人K | 2008/4/1 20:50 |
嬉しいではないですか! | RANZAN | 2008/4/2 19:01 |
Re: 嬉しいではないですか! | RANZAN | 2008/4/8 22:49 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2008/4/2 23:40 |
» Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2009/5/1 10:11 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2009/5/9 11:37 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2009/10/12 12:33 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | ユーハル | 2009/12/17 0:43 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2009/12/17 16:11 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | ユーハル | 2010/1/17 1:45 |
Re: より進化したスピーカー・ベース(スタンド) | RANZAN | 2010/1/19 16:46 |
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