管理人Kさん、こんばんは。

試す度に新しい喜びが生まれてきます。

ご伝授どおり、電源BOXの下に天然水晶インシュレーターRIQ-5010Wを敷いて試すため、早速ボード用として楓（カエデ）材（500×300×60mm)を特注しました。

そこで早速試したのですが、最初聴いた瞬間少し歪っぽい音に「あれぇ〜これはダメか！」と感じていたのですが、とりあえず1時間ほどそのまま聴いていました。
再度よく調べて見ると、床とボードの間に少しガタが生じていたのです。
そこでカレンダーの紙を適当な大きさに切り、ガタが生じている部分に挟み込み処理したのです。（これカレンダー紙より最適なのはクロロプレン・インシュレーターCP-4で補正してやれば、よりいっそうの音質改善がみられることでしょう。だが現在も発売されているのでしょうか！）

そのことによって驚くなかれ！しばらくして、その音質の再現性が徐々に変化してきたのです。
まさにRIQ-5010Wを正確に敷いた、その音はダイナミックレンジを雄大に保持しながら、リアリティを高めてくるそのピュアな音質に驚きました。
先程まであった歪感が全く消え、低域感はより深く伸びていくようで、高域感も鮮明で潤いのある味わい深いものでした。おまけに透明感を表面に出し解像度が一段と進化してきたのです。

各楽器から繰り出される高い音調は静寂感を伴い、そのフォーカスもピタリと合ったバランスで見事に再現されていくのです。

この質感にはマニアだけが知る、何ともいえない喜びが思わず湧き上がってくるのです。