メイン [04-04. アンダーボード]ヒッコリーアンダーボード RHB-20 ただの板と思うなかれ これ一枚で有機的な音に変化します | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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zappa1993 | 投稿日時: 2012/4/6 23:44 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
ただの板と思うなかれ これ一枚で有機的な音に変化します アコリバ会員の皆さん
こんばんは zappa1993です。 先月アンプのアンダーボードとしてRHB-20を購入させていただいたのですが、スピーカーの再セッティングを始めてしまったためこれに時間がかかり、ようやく昨日初めて使用しました。 スピーカーの再セッティングはRST-38の天板をヒッコリーに交換してから行うつもりでしたが、まずは壁との距離をもう少しとった状態でセッティングを行い、それから天板を交換したほうが良いように思い、順番を変更しました。 このためRST-38用のヒッコリー天板導入は、また先送りになりました(何時もこれを変えるのを楽しみに残しているのです ) RHB-20を含むヒッコリーボードは既にいくつか導入しており、その特徴はある程度分かっているつもりです。 現在プリメインアンプは、鋳物ラックにRIQ-5010をインシュレーターとして利用し、設置しています。 RHB-20の導入で、存在感のある低域、前後左右に広がる音場、芯のあるしっかりした発音を目論んでいました。 今回は、ヒッコリーボードの有る無しでの変化を確かめたかったため、RIQ-5010も引き続き使用しました。 RHB-20を導入して最初に感じたのは、粘りのあるリズム隊になったという事でした。 これはうまく表現できないのですが、無味乾燥な演奏ではなく、リズムの溜め・跳ね等の表現が抜群に良くなり、生演奏に近い躍動感が生まれた感じです。 ただ、若干音のふくらみが感じられ、キレが少し悪くなった印象を持ちました。 私が実践しているネットワークオーディオの音は、ふくらみや滲みと言った付帯音をできる限り削除してきた結果、とても澄み切ったものになってきており、静寂感の向上と合わせ音の輪郭や煌びやかさが際立っています。 ただ、若干高域がきつく感じられるようになってきたことと、曲によっては無機質に感じられる点が多少の不満でした。 RHB-20を導入すると、この無機質な音が有機的なものへと改善されたのがよく分かります。 楽器の音色も、アタック音だけが目立つのではなく、音が消えるまでの音色変化、消えてからの余韻と言ったものがものすごく自然に繋がるような感じで、滑らかさ・優しさといったものが感じ取れるようになりました。 ただ、透き通った氷のような煌めきとハッキリとした輪郭が若干後退し、私の目指してきた静寂の中から浮かび上がるような音の出方が、少しフォーカスが甘い感じになったことが残念でした。 それでも臨場感の向上ははっきりと感じ取れ、ライブ録音の客席の物音や拍手等は今まで以上にリアルに感じ取れました。 今日も引き続き同じ状態で音楽を聴いていたのですが、今までに導入したヒッコリーボードの優れた特徴は表れているものの、何か完全に満足できない部分があり、一度外すことにしました。 レポートを書くにしても、本音で書かなければ意味がないため、煮え切らないものになるのも仕方がないと、ちょっと気が重いままRHB-20をアンプの下から引き抜きました。 そして、RIQ-5010を再度脚の中心になるように位置合わせをしているとき、アンプを乗せている天板の真ん中にQR-8が一つ貼ってあるのに気付きました どうやら、RHB-20が天板に密着する形で乗っていたのではなく、QR-8を挟んで歪な形に乗っていたようです。 アンプが結構重たいため、前を持ち上げてRHB-20を滑り込ませ、そのまま天板に接しない状態で奥まで入れてしまったため分からなかったのだと思います。 失敗は失敗ですが、内心ホッとしました。 今度はQR-8を外して再挑戦です |
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» ただの板と思うなかれ これ一枚で有機的な音に変化します | zappa1993 | 2012/4/6 23:44 |
Re: ただの板と思うなかれ これ一枚で有機的な音に変化します | zappa1993 | 2012/4/8 18:43 |
Re: ただの板と思うなかれ これ一枚で有機的な音に変化します | 管理人K | 2012/4/10 3:30 |
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