メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 一部屋二組(2013年) | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
SS | 投稿日時: 2012/8/4 12:35 |
長老 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
1部屋2組(2012年)Eracに更新 1部屋2組(2012年)
8月4日 スピーカーを新しくしました。 管理人 K さん スタビ さん zappa1993 さん まさこ さん 皆 さん S.S 皆さん、今晩は 早速ですが、前報で 「・・・友人から譲り受けた13cm2Wayのスピーカーシステムで、システムの最低共振周波数は65Hzです。ここまで良く私の下手な使いこなしに耐えて貰い、私も大変勉強させて頂きました。ご苦労様・・・ 思い切って、新しくしようと思います。」 と書きました。 これが、意外とすんなり実行できました。また、昨年から取り組んだこのシステムでのアコリバ製品による音質改善の成果が出たせいと思いますが、すんなりと鳴ってしまいました。 その結果を報告致します。 ☆経過 どんなスピーカーが良いか、管理人Kさん(以後Kさんで失礼させて頂きます。)に相談致しました。数種御紹介いただき、機種を決めてお願い致しました。 なんとその翌々日(土曜日)に直接配送されました。 前に使っていたスピーカーは1995年頃の13cm2Wayのトールボーイ型で、「Mission 752」です。以後ミッションと呼びます。これは2年ほど前に友人から譲って頂いたものです。今回この話を出したら、Jazz好きのJBL−431?を使っている別の友人が、ボーカル専用で使って見たいと言っていたので、その日の朝に友人宅にセッティングして置いてきました。 写真1 旧いスピーカーです。 今まで良く働いてくれました。 帰宅して郵便受けを見たら、宅急便の配送未完了の通知。あわてて、運転手さんに電話。お店から、比較的大きな荷物が2つとの返事。 このときスピーカーと直感しました。 大あわてでセッティング準備 1:家人はいないな? 案の定いない。 2:部屋の掃除。 3:スピーカーケーブルの接点の磨きとECI−100処理。 午後3時頃到着。 新しいスピーカーは「Erac FS−247−BE」です。以後エラックとよびます。 ☆セッティング ドイツ語が散見される段ボール(ドイツは行ったことはありませんがなんとなくドイツの匂いがするのです。)からスピーカーを取り出しました。なにせ、一人でやらねばならず、汗だくでしたが、ひたすら趣味のためと2時間ほど奮闘しました。 まず、ゴム受けで受けて、音出しです。ポンッと置いただけですが、新品とは思えない滑らかな音が飛び出しました。驚きました。 その後、黄銅性のスパイク受けSPU8にスピーカー付属のスパイクをセット。足回りはスパイク受けとしました。 床から、スピーカーに向かって 床→CP4→自作アンダーボード(樺合板とウォールナット集成材のハイブリット)→CP4→SPU8→スパイク→スピーカー としました。 また、写真3の様にわずかに(1cm程)内振りにしてあります。 写真2 撮影のため、スピーカーの保護ネットははずしていますが、当面はウッカリ事故に備えて、保護ネットをして使います。皆さんの部屋みたいに整理してなくて、実験室みたいで済みません。 写真3 少し内振りにしてあります。自作ボードは従来どうりです。置き場所は変えていません。 ☆試聴 まだ10数時間しか鳴らしていませんので、試聴などのレベルではないとは思います。ピアノがやや硬質、低音が完全にほぐれていない状態ですが、全体としては大変滑らかに鳴っております。ミッションでの最後の試聴と同じCDで聴いて見ました。あくまでも音だし初期の状態で書いています。そのつもりでお読み下さい。前回はミッションの時、今回はエラックです。 1:ヘレン・メリル 「ヘレン・メリル・イン・トウキョウ」 猪俣猛とウエスト・ライナーズ KING RECORDS KICJ2249 TR1:いつかは王子様が TR5:ティーチ・ミー・トウナイト 前回:左右がハッキリ別れ過ぎてはいるが、これが1963年の録音とは驚き!歌手がグッと前に出て、バックの距離がしっかり出る。シンバルのハイハット素晴らしい。 今回:ぐっと若返った声になりました。それにしても上手い。思わず聴き惚れてしまいました。バックの演奏も素晴らしいのですが、今回は録音の仕方と思うのですが、スピーカーが3つあるように聞こえるのです。真ん中がヘレン・メリル、左右がバックの感じです。 2:DIANA KRALL「THE GIRL IN THE OTHER ROOM」 Anthony Wilson gutar 他 TR2:THE GIRL IN THE OTHER ROOM TR3:Temptation 前回:独特の歌い回しで、思わずゾク!ギターが美しい。もう少しベースが低く締まると良いな! 今回:ギターが生々しいです。和音は思わずドキッとしました。クラールの口元はぐっと締まり、しっかりしたベース、ドラムスをバックに思い切り歌っている感じで大変良いです。 3:Bill Evans Trio 「Explorations」 RIVERSIDE 00025218603720 TR1:ISRAEL TR6:NARDIS 前回:やや太めのピアノの音と量感たっぷりのベースの音はバランスが取れていて気持ちが良い。ただそれぞれがもう少し締まるともっと良い。ドラムは腰高。TR6は名演と思います。 今回:スクラッチノイズのないLPレコードを聴いている感じになりました。ベースは締まって音程明快。バスドラは、ゴロンゴロンからドンドンへ。シンバルワークの音数がぐっと増えました。 4:キース・ジャレット・クアルテット 「マイ・ソング」 ECM:UCCU 6035 TR2:マイ・ソング TR5:マンダラ 前回:透明感にあふれるピアノの音が、良く抜けている。サックスも暖かみが感じられる。キースのがなり声も良く分離されて聞こえる。TR5は各楽器が重なって演奏されるが、よく分離して混濁感は少ない。 今回:ピアノ音がしっかりして良く抜ける。ハイハットやパーカッション、サックス演奏などは圧倒的に情報が増えて聞こえてくる。キースのガナリ声がよく解りながら演奏に融け込んで聞こえる。 5:ハリー・アレン・カルテット 「フォー・ザ・キング・オブ・スイング」 スイングブロスCMSB28024 TR1:その手はないよ TR3:メモリーズ・オブ・ユー TR5:ムーングロウ 前回:サックスは良い雰囲気だし、録音も好録音と解るが、メインで聞くとハッキリ解る低いバストラムの音が良く聞き取れない。曲からみて、それが聞こえなくとも好演奏であることは間違い有りません。 今回:太く低いベース、キレイに抜けるピアノをバックにサックスの音は大変よく、リラックスします。バストラの低い音がファという感じで聞こえて来ます。前回とは全く違った音楽の様に感じました。深くなります。 6:ヘルゲ・リエン・トリオ「スパイラル・サークル」 disk union DIW-627 TR4:クワイエット・ナウ TR7:テイク・ファイブ 前回:ピアノの音は抜けも良く、録音も新しい良い録音とは解りますが、時々低く入ってくるバスドラの音が高いのです。もっと低くしないとドキッとしません。このドキッとする感じは演奏者の意図と思います。ここは低くしたい。 今回:バスドラの低い音がしっかり出ます。ピアノの音が現代録音の音になりました。シンバルのパシッという音はなんともリアル。このトリオは、3人が勝手に演奏しているようで、決まるところは決まってこの音できくと大変楽しく聴けます。 ☆今後 まずは、御礼です。 昨年、Kさんに一部屋2組の件で相談。まずは体に良くない物、悪い人の作った物の撤去から始めました。ブチルまみれになったりしながら、撤去を始め、それは今はすっかりアコリバ製品に置き換わっております。その結果、スピーカーそのものの能力に疑問を感じて、上述のごとくなりました。御相談にのって頂いたKさんに深く感謝申し上げます。涼しくなったら様子見かたがたお出かけ下さい。 今後です。 1:鳴らし込みです。 当面はエージングをかねて鳴らし込みです。 冒頭で述べましたが驚く程、スムースには鳴っています。ただし、低い音とピアノの高域にエージング不足を感じています。詳しくは終了時点で投稿させて頂きます。 2:RST−38、RIQ−5010には御世話になりますので宜しく御願い致します。 以上 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |