メイン [00-06]アナログレコード インサイドフォースキャンセラーはインサイドフォースをキャンセルしていない | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2012/7/26 0:36 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: インサイドフォースキャンセラーはインサイドフォースをキャンセルしていない Yoさん
詳しいご解説ありがとうございます。 おかげさまで良く分かりました。 >ここで注目するのが有効長を固定でオーバーハングを長くした時のデータです。オーバーハングを1.5mm伸ばした時のデータではトレースアングルの最大と最小の差は小さくなってオフセットアングルの設定によってはトラッキングエラーも小さく出来る可能性があります。そしてその逆のオーバーハングを小さくする事はその逆となります。 これには気づきませんでした。 確かにトレースアングルの最大と最小の差は、基準値よりもオーバーハングが少し大きい方が少ない結果になっています。 また、Yoさんの表にはありませんが、110〜290までの7つの針位置の数値の前後の差額の計(絶対値で)はOHが16.5mmの時は5.9、次いで18.0mmは5.5、19.5mmは5.4で、これもオーバーハングが大きいものが最小値となり外周から内周までトレースアングルの変化の量が少ない移動になるようです。 (ただ、これが意味するところが何かは分かりませんし、単に7つの針位置間の変化量を表しただけで、別の位置間での計測では違った結果になるのかもしれません) 最終的には自分の耳で確認して好ましい調整をするのが一番ですが、耳だけでは絶対的な判断ができませんので、こうした調整機構の値の意味するところを理解しておくことはとても大切ですね。 アームの支点を移動できるものがあるのは良く分かりました。 アナログプレーヤーは色んな知恵や工夫の上に成り立っているのですね。 とても魅力を感じます。 私には具体的なモデル名等は分かりませんでしたが、アナログを楽しまれている方ならYoさんの投稿の内容も分かるでしょうし、とても有意義なものではないでしょうか。 |
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