ユーハルさん
みなさん

こんにちは、PAKAです。

私も3週間くらい前にECI-100を入手し、オーディオ回りの電気接点を中心に、年に3〜4回行う接点クリーニングを兼ねて、色々と塗布してみました。
今日は、ECI-100でクリーニングした印象と、自分なりの接点クリーニングをご紹介してみようと思います。


ECI-100導入前までは、雑誌の記事を参考に接点のクリーニングにはパンドー29Dという電子機器クリーナーを綿棒に含ませて接点のクリーニングをしていました。
このパンドー29Dは汚れを良く落とし、速乾性もあるので残留物が残らずにキレイに接点のクリーニングができて、クリーニング後の音質も、クリーニング直後は若干ハスキー傾向になるものの、クリアでS/Nの改善にはとても有効的だと感じています。
ただ、油脂分を全て飛ばすため、クリーニングした接点の表面保護ができないので、ECI-100のような製品がAcoustic Reviveから発売されたと知り、是非試してみたいと思いました。


早速ECI-100を使って接点クリーニングを行ってみました。
まずは、RR-77の各種接点とCDプレーヤー、アンプ、スピーカーの端子、接続しているXLRケーブル・スピーカーケーブルのYラグやバナナプラグをパンドー29Dで接点の汚れを除去してから、ECI-100を綿棒に含ませて磨いてみました。
わずかに懸念していた、接点がベタベタしてすぐにホコリや汚れを引き寄せないか、という考えも全くの杞憂で、速乾性があるのか、磨いているとすぐにツルツルとした滑らかな表面となり、長期的な接点保護をしてくれそうです。

その部分だけのクリーニングでの試聴をしてみたところ、ユーハルさんや皆さんの感想どおり、ギスギスした部分をクリアーでシルキーな音質に改善してくれて、実に滑らかな再生音になり驚きました。
クリーニング直後は、わずかにしっとりとした傾向が勝って大人しく感じましたが、1日ほど経つとクリアさはそのままに、躍動感ある生き生きとした傾向も発揮されています。
これまでの接点導通クリーナーとは一線を画する、副作用の感じない素晴らしいクリーナーだと感じました。

その後、のっぽさんのご投稿を参考に、家の家電の電源プラグなども同様にクリーニングしてみたところ、オーディオ機器をクリーニングした場合と同傾向の音質改善を確認しました。
のっぽさん、有益な情報をありがとうございました。

最後に、皆さんも接点のクリーニングには綿棒やプラグの細い部分にはベビー用綿棒などを駆使してクリーニングされていると思います。
それでも、XLR端子のメス側や、最近ですとHDMIケーブルの端子などベビー用綿棒でも入らない場所のクリーニングに、個人的になかなか使い勝手の良い物を見つけましたのでご紹介いたします。


これは歯間ブラシで、個人的にブラシに少量クリーニング液やECI-100を含ませて、狭い場所のクリーニングに重宝しています。
ご興味のあるかたは1度お試しくださいませ。