メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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PAKA | 投稿日時: 2017/2/2 13:11 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る 皆さんこんにちは、PAKAです。
本日は、久しぶりにPCのネットワーク関連への対策について投稿してみようと思います。 これまでの経験で、モデムやルーターなどのネットワーク機器は大きなノイズを発生させていて、それが電源経路に戻ることで結果的に直接的に関係のあるPCはもちろん、PCと関係のないオーディオの音にまで悪影響を与えているという結論に至り、色々と対策を行ってきました。 今回は、ちょっとしたきっかけから更なる改善を追及してみました。 まず「きっかけ」ですが、我が家のネットワーク環境は光回線で、外から引き込まれている光ファイバーケーブルからまず最初に接続される「回線終端装置」→「モデム」→「ルーター」→「PC」という経路でLANケーブルが接続されています。 年末に回線契約をしている会社から、「回線終端装置」の規定使用年数が経過したため新しい物に交換するという旨の連絡が入り、交換工事が実施されました。 新しい「回線終端装置」は以前の物と少し様子が違い、「回線終端装置」からLAN出力が「モデム用」と「PC用」の2つに増えていました。 上記によって、 1.「回線終端装置」→「モデム」 2.「回線終端装置」→「ルーター」→「PC」 の2つの接続経路に変わったことになります。 以前の写真ですが、今までの接続経路です。「回線終端装置」→「モデム」→「ルーター」→「PC」という1つの経路で接続されています。 こちらが新しい接続経路。「回線終端装置」の出力が2つになっていて、それぞれが「モデム用」と「PC(ルーター)用」となっています。 その状態でいつものように音楽を聴いていると、以前よりもクリアで鮮度の高い音に改善されているように感じました。 長期(10年くらい?)に渡って使用していた「回線終端装置」の部品劣化が解消されたことが原因かもしれませんが、もしかしたら「モデム」と「ルーター」が分離されたため、PCから戻るノイズと、電話回線から流れ込んでくるノイズのお互いの干渉が直接的でなくなったことも要因なのかもしれませんね。 また、「モデム」→「ルーター」をつないでいたLAN端子が空いたので、数年前のルーター交換時に1本余っていたLANターミネーターをそこに挿すことができたことも影響しているのかもしれません。 前置きが長くなってしまいましたが、このような「きっかけ」でネットワーク環境は音質に大きく影響しているのだということを再認識させられ、以前からやってみたかった未実施だった部分に手を付けてみたという感じです。 内容的には、既に「ルーター」→「PC」の経路には実施して大きな効果を確認しているアコリバのLANケーブル+LANアイソレーターを「回線終端装置」→「モデム」と「回線終端装置」→「ルーター」の経路にも導入してみる、というもので、その経路は今まで少し細くて頼りない短いLANケーブルで接続していました。 また、その他にも設置スペースの問題から、今までは回線終端装置・モデム・ルーターを縦置きで設置していて安定感がわるかったので、取り回しを工夫して横置きに変更し、安定感した設置にしてみました。 「回線終端装置」→「ルーター」の部分です。LANケーブルは前モデルのPCOCC-Aのバージョンですが、LANアイソレーターは現行品のRLI-1GB-TripleCを使用。 写真が暗いですが、右側に「回線終端装置」→「モデム」があり、PCOCC-AバージョンのLANケーブル+LANアイソレーターで接続しています。 こちらは「ルーター」→「PC」の部分です。こちらもLANアイソレーターは現行品のRLI-1GB-TripleCを使用。 それぞれの接続・設置が完了して早速音を聴いてみると、期待どおりの音質改善が確認できました。 具体的には、以前の「ルーター」→「PC」での時と同様に、PCからの再生音もオーディオからの再生音も「厚みを伴ったクリアで滑らかな質感」に改善され満足のいく施策となりました。 また、写真にあるようにLANケーブル端子やDC電源の入力プラグへのQR-8の貼り付けも、同様に音の密度感や厚み、S/Nの向上などなど、大きな改善効果があるのでオススメです。 |
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