メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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PAKA | 投稿日時: 2021/10/22 16:51 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る みなさんこんばんは、PAKAです。
先日からPC関連のコンセントに1口空きができたので、以前から試してみたかった施策を実施してみました。 これまで、PCに接続しているアクティブスピーカーのKS-3HQMはUSB-1.0PL-TripleCを使ってPCと接続していましたが、USBケーブルを信号ラインと電源ラインの端子が分離されたUSB-1.0SP-TripleCへ変更し、電源ラインの5Vを別のDC電源から供給するという内容です。 使用するDC電源は、他のネットワーク機器の給電でも確かな効果があったオーディオデザインの5V用DC電源にしました。 ただ、オーディオデザインのDC電源は、出力端子のDCジャックがΦ5.5x2.5mmなので、USB-A端子のUSB-1.0SP-TripleCはそのままでは使用できません。 そのため、USB-1.0SP-TripleCの電源ライン側の端子をΦ5.5x2.5mmで特注製作をしていただきました。 いつもユーザーの個別要望に柔軟に対応していただきありがとうございます。 完成した特別仕様のUSB-1.0SP-TripleCです。 信号ラインのケーブルは通常どおり1mの長さですが、電源ラインのケーブルはDC電源設置場所の利便性を持たせるため1.5mの長さにしていただきました。 電源ライン側の端子です。 接続できるサンプル端子も一緒にお送りしていましたが、より高品質な端子で製作してくださっていました。 電源ライン側をオーディオデザインの5V用DC電源と接続。 この機会に、DC電源内部にアコリバチューンUPを施していただいており、より高音質になっているかと思います。 また、接続にあたっては、念のため接続の順番をDC電源と電源ラインを先に接続してDC電源の電源ON → 信号ラインとPCを接続、にしました。 PC裏側の様子です。 信号ライン側をPCと接続。 もう1本接続されているUSB-1.0SP-TripleCは今まで使っていたもので、リッピング用のBDドライブに回しました。 あまり頻繁にリッピングはしませんが、リッピングファイルの品質向上に期待です。 試聴の感想ですが、PC-TripleC導体は馴染むのに比較的時間がかかると感じているので、接続してから休みの日まで丸二日ほど経っていましたがちょうど良かったかもしれません。 クラシックやジャズ、ポップスやロックなど色々なソースで試聴した結果、当初は電源かキレイになったイメージから「スッキリとS/Nを高める効果」が高いのではと予想していましたが、実際に強く感じた改善傾向は「音全体の厚みやエネルギー感の向上」でした。 もちろん、デジタルっぽい刺々しさが更に軽減されて滑らかさが増していることからS/Nも大きく向上しているのですが、小型のフルレンジでは苦手な部類かと思われるオーケストラでの音の厚みが増しているという点は予想外の改善点で嬉しい誤算となりました。 やはり5Vとはいえ、PC本体からの給電と比較すると、USBの電源も高品質な電源で供給することが音質改善につながることは間違いなさそうです。 これでまた一層PCライフが充実しそうで、満足のいく結果を得ることができました。 最後に、現在のPCのシステム全景です。 電源関連を中心に時間をかけて色々とやってきましたが、音の方もずいぶんと良くなったと感じています。 やはりコツコツと積み上げていくことが大切ですね。 |
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