悠々人生です。
　今回、無料貸出制度を利用させていただき、RCA1.0PAをお借りしました。
　私は、一昨年12月に管理人様のオーディオクリニックを受け、本年8月まで、コンセント回りのアコリバ化、RAS-14を組み込んだパワーリファレンス、電源BOX、RTP4、RTP6、RST38Hの導入、電源トランスの追放といった対策を実施し、ようやく電源関係のアコリバ化が終了した段階です。その結果、音質は格段に向上しましたが、中高域に付帯音がまつわりつくという問題点が残っていいるため、管理人様と相談し、今回、RCA1.0PAをお借りした次第です。
　お借りした結果、中高域の付帯音が減少するとともに、フォーカスが向上し、解像度が目に見えて向上するという結果が得られました。しかも、私が望んでいた実体感も向上し、更に生々しい音質が得られました。オーケストラ曲では、弦楽器の各パートの動きがさらに鮮明に聞き取れるようになったほか、奥行きが深くなり、金管、木管群の位置関係が更に明瞭になりました。
　しかし、ケーブルの選択は難しいですね。私の現在のケーブルは
実売価格でRCA1.0PAの約3倍の価格ですが、RCA1.0PAには及びませんでした。購入した時点では高域、低域ともダイナミックレンジが大幅に拡張され、喜んでいたのですが、電源関係からアコリバ化を進めた結果、このケーブルにむしろ問題があったことがあったことが明らかになったわけです。
　このような結果を踏まえ、管理人様とも相談し、RCA1.0PA1.4X1.8ｍｍ仕様2セットを注文しました。更なる音質向上が期待されます。