みなさんこんばんは、PAKAです。

先月に電源ケーブルのPOWER STANDARDを4本導入してみました。
使用機器は、AVアンプ・BDプレーヤー代わりに使用しているプレステ3、及び以前から付属電源ケーブルからの交換を試してみたかったAcoustic ReviveのアクセサリーであるRD-3やRIO-5IIです。
期待できる効果は上級のPOWER REFERENCEがベストだということは承知していますが、使用機器との価格バランスも考慮してコストパフォーマンス抜群との評判のPOWER STANDARDを試すことにしてみました。


写真左が一般的なモデルの3Pプラグで、写真右がメガネプラグ版のものです。


もう少し近づくとこんな感じのプラグになっています。

早速、AVアンプに使用してみました。
交換前は付属の電源ケーブルで、特にオーディオグレードのものは使用していませんでした。
プレステ3でwavの音楽ファイルを再生して、これまでの付属電源ケーブルと比較すると、一聴してリフレッシュされた瑞々しい再生音に改善されたことがわかりました。
ナチュラルでストレート感のある音質で、その部分だけで比較すると、メインシステムで愛用している上級のPOWER REFERENCEと遜色なく感じます。
あえて差を聴き取るとすれば、しっかりとした音の芯の表現はPOWER REFERENCEには及ばず、その結果、音の立体感の再現には差が付きそうだと感じました。
ただ、価格にも大きな差がありますので、個人的にはかえってPOWER STANDARDのコストパフォーマンスの高さが際立つという印象で、大満足の電源ケーブル交換となりました。

続いてBDプレーヤー代わりや、ゲーム・TV録画・音楽ファイル再生などに使用しているプレステ3の電源ケーブルを交換してみました。
交換前は、数年前までメインシステムで愛用していた、N.S社製品の金のコロイド液をケーブルに含浸させたという特殊な構造のケーブルを使用していました。
このケーブルの音質は、若干ナローでソフトな音質傾向ですが、歪み感の少ない、まとまりの良い音で使いやすいケーブルであるという印象でした。
早速POWER STANDARDに交換して、AVアンプ時と同様に音楽ファイル再生で試聴してみました。
やはりAVアンプの時の印象と同じく、ナチュラルでストレートな音質傾向で、こちらの場合は特に低域のモヤモヤ感が払しょくされたスカっとした気持ちの良い再生音になったことが印象深いです。
プレステ3の電源ケーブル交換も、価格帯グレードは下がったものの、POWER STANDARDへの交換でより好みの音質になり満足の結果となりました。
余ったN.S社製品の電源ケーブルは、プロジェクターの付属電源ケーブルと交換して、更なる画質改善に頑張ってもらおうと思います。
また、比較はしていませんが、これだけ音質に影響があるということは、AVアンプ・プレーヤーともにPOWER STANDARDに交換したので、画質にも影響がでているかもしれないと推測してしまいます。
こちらも、今後映画などを見るのが楽しみです。


その後、定番対策のQR-8を入力側プラグにペタリと貼り付け。
より粒子感が細かい滑らかな質感へ改善してくれます。
抜群のコストパフォーマンスで実施できる対策ですのでオススメです。



最後に、こちらは拘りの領域となってしまいますが、RD-3とRIO-5IIにもPOWER STANDARDを使用してみました。
何故かこれでもオーディオの再生音が改善されます。
理由はよくわかりませんが、個人的な推測としては、電源ケーブルで繋がれている機器は全て電源経路の一部となり、質の良い電源ケーブルを使用することが、外来ノイズを拾うことを防止するなど、オーディオ機器に流れる電気に悪影響を与える要素を軽減しているのではないかと考えています。
もちろん、直接オーディオ機器に使用する効果と比較すると小さいものですので、あくまで個人的な拘りのレポートであるとご理解していただけると幸いです。