maroさん、Spencerさん、こんばんは
水曜の夜、東京オペラシティでヘイリーのコンサートを聴いてきました。今回のコンサートではピアノ、アコギ、バイオリン2人、ビオラ1人、チェロ1人のアンサンブルでした。
東京オペラシティのコンサートホールは初めて行ったのですが、ちょっと響き過ぎかな?という印象。ヘイリー本人が目の前で歌っている姿やその場の空気を味わえたので、非常に楽しい時間だったのですが、一つちょっと気になる点がありました。
ヘイリーの声はマイクとホール備え付けのスピーカーを通して観客に伝えられていまして、そのせいか声にあまり伸びがなくDレンジが狭い印象でした。あるポイントまで来ると潰れて伸びない感じです。ピアノなどにもマイクは立てられていましたが、直接音のほうが大きい感じで、楽器の音は良質でした。
コンサートではアーティスト本人が目の前で見れたり、本人と同じ空気が吸えるといった緊張感や臨場感は味わえるのですが、今回のような状況では、声そのものに関しては、自宅システムでCDを聴いたほうがいいと感じ、改めて生演奏とオーディオは両方とも各々良さがあるなと思った次第です。