メイン [00-03]音楽全般 夏になると聴きたくなるアルバム | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2013/8/11 12:00 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
夏になると聴きたくなるアルバム 皆さん
毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。 日本は四季がはっきりしており、それぞれの季節を歌った曲も数多くありますし、その季節らしい情景が思い浮かぶような曲調の曲も少なくありません。 多少ベタな話題ですが、夏と聞いて思い浮かぶ曲、毎年この季節になると聴きたくなる曲など皆さんのお薦めの楽曲・アルバム等がございましたら是非教えてください。 私はと言えば、四季の中で夏が一番好きで、毎日暑い暑いと言いながらも、日も短くなり夏の終わりが感じられる頃になると一抹の寂しさを覚えるもので、今は夏らしいハワイアン音楽等を聴いて夏の気分に浸っております。 と前置きはこの辺にして、先にお薦め(というより単に思いついたアルバムですが)を3枚紹介させていただきます。 一枚目は、Al Di MeolaのSplendido Hotel。 凄腕のミュージシャンが集まった素晴らしい力作です。(アナログ当時は2枚組LPでしたがCDでは1枚に収まっています) 別段夏を意識したアルバムではありませんし、夏らしい曲というのもないかもしれませんが、先日久しぶりに聴いてスパニッシュ・ギターがとても心地よく、情熱的な夏をイメージさせるものがありましたので、ここに選ばせていただきました。 内容的には文句なく、エレキとアコギのバランスもよくMeolaも弾きまくっております。 http://www.amazon.co.jp/Splendido-Hotel-Al-Di-Meola/dp/B0012GN3FK/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1376185377&sr=8-3&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%A9 二枚目は、私的な好みのアルバムですが、三線の平安隆さんとアコースティックギターの吉川忠英さんが共演した「音遊び」(うとあしびと読みます)といアルバムです。 全曲インストで何とも心地よい三線の音色に心が洗われます。 お馴染の民謡や、今や沖縄のスタンダードとも言えるような楽曲ばかりで、聴いていて楽しい作品です。 沖縄音楽を聴かれる方にとっても、平安隆さんとはあまり馴染のない名前だと思いますが、初期の喜納昌吉さんを支えた三線奏者でもあり、派手さは無いけれど心に響く三線の音色はこの方の音楽に対する真摯な姿勢を表しているように思います。 この手のアルバムは沢山ありますが、音数も少なくごく自然体なこのアルバムからは一番身近で日常的な沖縄が感じられるような気がします。 http://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E9%81%8A-%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%82%E3%81%97-%E3%81%B3%EF%BD%9E%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%B0%91%E8%AC%A1%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BD%9E-%E5%B9%B3%E5%AE%89%E9%9A%86-%E5%90%89%E5%B7%9D%E5%BF%A0%E8%8B%B1/dp/B00005MIP9/ref=sr_1_7?ie=UTF8&qid=1376186248&sr=8-7&keywords=%E5%B9%B3%E5%AE%89%E9%9A%86 最後の三枚目は、これも特別夏に限定した作品ではありませんが、細野晴臣さんの「泰安洋行」と「トロピカルダンディー」をセットで。 ボン・ボヤージュとはなんともレトロでエキゾチックな響きではないでしょうか。 時期的には「はっぴいえんど」の解散からYMO結成に至る間の1975,1976年のソロ活動期に当たるのですが、このトロピカルでエキゾチックな楽曲をチャンプルー(沖縄の方言でごちゃ混ぜ)する感覚は今もって色褪せることは無く、寧ろ未だにこれらの作品と同列に語られる作品が無いことが一層細野さんの感覚の独自性と鋭さを物語っています。 一聴では、何が凄いのか分からないかもしれませんが、聴きこむほどに色んなスタイルの音楽が散漫にならず見事に一つの作品として調和していることに驚かれると思います。 同時期に発売された久保田真琴さんの「ハワイ・チャンプルー」は、細野さんと同じベクトルを向いた音楽嗜好(喜納昌吉のハイサイおじさんを本土に最初に紹介したのは余りにも有名な話)の結晶的な作品ですし、あがた森魚さんの「日本少年」も夏休みの小学生が夢の中で船で大洋を冒険する物語という、何とも少年心を擽る壮大なコンセプトアルバムで、見事に仮想現実の世界を形成しています。(プロデュースは細野晴臣。Little Featやティンパンアレー、ムーンライダーズ等をバックに録音された矢野顕子さんの1stアルバム、JAPANESE GIRLのタイトルがこの作品をもじったものであることも有名です) 特にこの時期のティンパンアレーをはじめとしたミュージシャン同士の繋がりは面白く、参加ミュージシャンの名前を見ているだけでも楽しめます。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B3%B0%E5%AE%89%E6%B4%8B%E8%A1%8C-%E7%B4%99%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98-%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%99%B4%E8%87%A3/dp/B00005A1F7/ref=sr_1_10?s=music&ie=UTF8&qid=1376187248&sr=1-10&keywords=%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%99%B4%E8%87%A3 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC-%E7%B4%99%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98-%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%99%B4%E8%87%A3/dp/B00005A1F6/ref=sr_1_9?s=music&ie=UTF8&qid=1376187248&sr=1-9&keywords=%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%99%B4%E8%87%A3 と最後はやや力が入ってしまいましたが、皆さんのお薦めのアルバム等がございましたら、ジャンルも知名度も関係なく気軽に教えていただけますと幸いです。 よろしくお願いします |
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