Yossyさん、こんばんわ。

Yossyさんがお買い上げ頂いたラインケーブルは旧製品のスーパーアニールOFC楕円導体を使用したRCA-1.0Fです。
RCAプラグも現在の弊社オリジナルではなくてフルテック製のものです。
今後、緩衝材の天然シルクチューブやフレキシブルテフロンコーティング銅管、カーボンSFチューブ（CSF）などはそのまま流用して、線材をPCOCC-A楕円導体に、プラグを弊社オリジナルに交換されれば現在のRCA-1.0PAと全く同じものになりますし、音質は確実に向上しますので、余裕が出来た時点でお試し下さい。

弊社ケーブルは一つ一つの素材を完全ハンドメイドで組み上げていくスタイルが故に、このようなバージョンUPが可能なのが特徴であり美点です

サウンドカタログCDでのアコギのギターケーブルで比較したのはPRO用というか業務用として有名なものでしたが、PRO用や業務用ケーブルはオーディオ用高級ケーブルと比べて癖が少なくニュートラルで標準的な音質で無難に安心して使えるものが多いのは間違いありません。
ですが、本当にクオリティの高いものとの比較をするとサウンドカタログCDで証明されてしまったように、音圧感や解像度、S/N比など本当の意味でのクオリティに如実な違いが出てしまいます。

親御さんに聴いて頂いて喜んで頂いているとの事、何よりです。
オーディオに興味のない一般の人ほど、「音の気持ち良さ」を感じ取る能力が敏感なのは皮肉なものですね。
やれオーディオ的な擁護や知識がないが故に、本当にクオリティが高く歪みやノイズが少ない音を素直に気持ち良さとして感じ取ってくれる事が多いのです。

こういったオーディオに興味のない人達が素直に音の良さを聴き取って頂くのを体験するにつけ、高域が突出したり、歪んだりした音を高域が延びたとか、ノイズや付帯音が多い音を情報量が多いとか、解像度が高いとかと履き違えているオーディオマニアは反省して欲しいと感じる事は多いですね