もーのすけさん、初めまして。
ACOUSTIC REVIVE掲示板へようこそ。

RIQ-5010&5010Wご購入誠にありがとうございます。

アンプに使用されて効果を発揮されたとのこと嬉しい限りでございます。
インシュレーターはCDプレーヤーなど回転系メカを搭載した機器に有効だとよく言われますが、実はアンプにも非常に有効な作用を及ぼします。

アンプはCDプレーヤーなどからの微弱な電気信号を増幅しスピーカーを駆動する訳ですが、スピーカーからの振動がアンプに伝わるとアンプ内部で共振を起こし振動エネルギーによって本来の信号ではない余計な電気信号を発電してしまいます。
これが歪みやノイズ、付帯音や刺激的な雑身成分となり本来の信号を汚してしまうのです。

また、インシュレーター単体での振動処理能力には限界がありまして、実はインシュレーター自体が共振する音、つまりインシュレーターの素材の音がどうしても再生音に乗ってきてしまいます。
金属は金属っぽい音、ゴムはゴムっぽい音、樹脂は樹脂っぽい音になるのはそれぞれの素材の共振ポイントが人間の可聴帯域内にあるためです。
その点、天然水晶は共振ポイントが６０ｋｈｚと人間の可聴帯域である２０ｋｈｚの遥か先にあるため、人は水晶独自の音（癖）というものを感じて取れないのです。

更に天然水晶は音色的癖がないだけでなく、どこか有機的で生命力に富んだ瑞々しい音色や質感へと向上させてくれる特性を持っています。
もーのすけさんが感じた音楽の空気感や熱量が非常にリアルにストレートに伝わって来たというのは正に天然水晶だけが持つパワーによるものではないでしょうか。

今回のRIQ-5010はスモーキークォーツ（煙水晶）ですが、もーのすけさんは透明水晶のRIQ-5010Wも導入されたとのこと、それぞれ有機的で瑞々しい音色や質感は共通していますが、微妙に傾向が違うところもあります。
もーのすけさんによる比較レポート楽しみにしてます。

今後も宜しくお願い致します。