皆様今晩は

今回はオーディオや音楽とは全く関係のないお祭りについてご報告いたします。

私は現在のところに住んで30年ほど経ちますが、わが町では6年に一度、大規模な祭りが有ります。
今年がその祭りの年にあたります。この祭りは9月13日の小祭と11月の大祭に分かれています。
小祭は当神社（二宮神社）の氏子だけの祭りですが、大祭は近隣の縁戚関係に当たる八つの神社の神輿が集まって
きます。詳しくはこちらをどうぞ
http://www.ninomiya-jinja.jp/pages/shinji-ghoji/shichinen-matsuri.html

先週、小祭が終わりましたが、私は裏方の方で参加していました。小祭には関係者が休憩する神酒所が12か所ほ
ど設けられています。ここでは1か所50万円くらいの予算で飲食物を用意し参加者にふるまいます。私はこの神
酒所の運営に参加しています。私のところは2ヶ所担当なので、食べ物を準備する奥さん方は結構大変です。
年配の奥さまは接待準備ばかりで外に出て祭りを見た事ないという方もいます。

この祭りを行うに当たり、町会では1週間前から町内に注連縄を張って、そこに提灯をつるして飾りつけを行い
、自宅の門の横には大きな提灯をつるし祭りモードに突入します。

この祭りには小学生以下の子供たちも参加します。参加するのに手ぬぐいを1本千円で購入します。これが毎回
1000本くらい出るそうなので、子供も1000人ほど集まります。この子供たちは山車を引いて回りますが、各神酒
所でお菓子や飲みものを配りますので、参加費1000円くらいは直ぐ回収できます。

神輿は寅待会という地元の人の集まりが中心となって担ぎますが、祭りの決まりの半纏を買いそろえれば誰でも参
加できます。

神輿を担ぐ人を「かき夫」と言います。この神輿を担いでいる周りには「棒頭」というのがいて、かき夫の交代な
どを指示しています。その総大将が「かき夫長」で祭りの花形ですね。


11月1日には近隣の神社から神輿が集まって来る大祭がありますが、我が家にも親戚が集まってきて祭りを楽しみ
ます。

（一番下の写真は神酒所に神輿が入って来た時のものです）