yamaxi106さん
こんにちは

凄いパワーアンプをお使いですね。
HPでカタログを見てみました。
このアンプはバランス接続を推奨している様でね。

パワーアンプでは無いのですが、私が使用しているフルバランス型のフォノイコライザーもバランス接続時にアンバランス端子にショートピンを挿すと音が出なくなります。
仕方なくアンバランス端子は開放したまま使っていたのですが、yamaxi106さんの投稿を拝見し、出力端子用のIP-2Qを使う事を思い付き試してみたところ、これがとても良かったので報告させていただきます。

明らかにS/Nが良くなり、細かな音も聴こえるようになりますし、うっすらと奥で響くコーラスワークなどの存在感なども際立ってきました。
定位も明確になり、音も幾分引き締まった印象がありますのでメリハリの効いた音楽等は特に違いがよく分かります。
何度かショートピンを抜き挿しして聴いてみると、ショートピンを挿さない状態のやや音像が膨らんだ音に比べると、ショートピンを挿した状態の方が若干音量が小さくなったように感じられますが、これは雑味が減ったためだと思いますし、気持ち程度音量を上げることで更に素晴らしい音で音楽を楽しむことが出来ました。

アンバランス端子をショートすると音が出なくなるという事は、常にこの端子も生きていると思われますので、そこからのノイズ混入防止と制振作用の効果が高かったのではないかと思います。
yamaxi106さんも是非試してみて下さい。