noharaさん
こんばんは
お返事ありがとうございます。

聴き分けられるか聴き分けられないかは別として、ケーブルの長さによって音は変わると思います。
ただ、何メートルや何十メートルという単位なら長さに気をかけないといけないと思いますが、それ程長いケーブルでないならあまり神経質にならなくても良いと思いますし、使い勝手と相談しながら余裕を持った長さにされるのが良いのではないかと思います。
大は小を兼ねるということわざもあるように、あまりにピッタリの長さにしてしまうと後々もう少し長くしておけばよかったという場面に出くわすかもしれません。

相反するかもしれませんが、ケーブルは短い方が信号の劣化が少ない反面、ケーブルの特徴は出にくくなります。
アコリバで現在主に使われているPC-tripleCは非常に優れた導体で（音響用導体として特許を取得したそうです）、この導体を使ったケーブルを使う事でオーディオのクオリティが一段と上がるように思います。
これは私の個人的な考え方ですが、PC-tripleCを使ったケーブルならこれを積極的に利用した方がメリットは有るように思います。

ヘッドフォンケーブルはどれくらいの長さが適しているのかは知りませんが、普段音楽を聴かれる時のオーディオ機器との距離を目安に長すぎず短すぎずという長さにされてはいかがでしょうか？
130センチのケーブルで長すぎるのならもう少し短いケーブルにされても良いと思いますが、あまりケーブルがピンと張った状態は振動の影響も受け易くなりますし、断線などケーブルを痛める可能性もあります。
何よりリラックスして音楽を楽しめないと思いますので、やはり少し余裕のある方が良いのではないかと思います。
USBケーブルも短い方が良いと聞きますが、30センチの長さなら十分短い方だと思いますし、それ以上短くしてしまいますと端子から抜けやすくなったりケーブルに変なテンションがかかってしまうのではないかと思います。（経験上、不安定要素は音に悪影響を与えると考えています）
通常のUSBケーブルは電源ラインと信号ラインがケーブル内で接近しておりノイズの影響を受け易いのですが、アコリバのUSBケーブルは両者を分離していますので通常使用する程度の長さであればそれ程長さを気にしなくても良いのではないかと思います。
因みに私も一番最初のUSBケーブルは確か3種類ほどの長さを比較試聴して50センチの長さの物を購入しました。
それ以後アコリバのUSBケーブルはいつも同じ長さの物を作っていただいています。

少しでも参考になりましたら幸いです。