どうも、Toruです。
中の人はハイレゾ音楽制作ユニットBeagle KickのPらしいです。
今回は自身初のカスタムケーブルについてレビューいたします。
仕様はこんな感じです!
ウルトラゾーン用ミニプラグ ⇔ RCAピン
ケーブル:PC-Triple C-FM(LINE1.0相当)
ケーブル長:1.5m
ケーブル外観
プラグ部はこんな感じです。
目的は、ハイレゾDAPの出力からアンプに繋いで試聴する際、特に外出先での使用を想定して作ってもらいました。
近年話題のMQA対応DAC(Explorer2)の出力もステレオミニなので、Beagle KickのMQA音源をチェックする意味もありました。
元々使っていたのがV社の2000円くらいの製品。
いちおう、上位ブランドの製品ではあるのですが、値段からして推して知るべし。
なかなかステレオミニとRCAの組み合わせは、音楽制作用としてもレアだし、オーディオ用としてもハイエンドがないんですよね……
届いたケーブルを袋から出すと、その高級感にグッときます。
【外観】
・少し固めだが思った方向に曲げられるので取扱は不便なし
・ミニプラグやRCAプラグは指ではじいてもまったく鳴かない
・重量は見た目より重く、密度の高さや構造の重厚さが感じられる
【音質】
・V社のケーブルで耳についた刺々しい高域がクリアに、歪み感も一掃
・空間がスッキリして前後感が増した。結果として分離も向上
・音像を覆っていた膜のようなものが剥がれて、ディテール豊かに
・演奏者の抑揚や強弱がリアルに伝わる、こうやって弾いていたのか!
・淀みや濁りが一掃されたことで、リバーブなどのミックス意図が正確に伝わる。レキシコンのリバーブになんとも言えない味が!
ということで、格段の音質向上を成し遂げました!
このケーブルはRCAから入力してステレオミニで出力することでポータブルレコーダーの録音用ケーブルとしても使えます。
外で見せても恥ずかしくないとっておきのケーブルになりました。
仕事に録音にと大活躍してくれそうです。
皆さんもこういうプラグのケーブル作ってくれないかな?、と思ったら会員登録して問い合わせて見て下さい。
もしかしたら特注してくれるかもしれませんよ!