メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
teru_t | 投稿日時: 2016/10/8 15:11 |
新米 登録日: 2016/10/5 居住地: 投稿: 2 |
Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 今回はAES、BNC(クロック用)、電源ケーブルを現用のワイヤーワールドのAES、オヤイデのBNC、キンバーの電源ケーブル(EMMトランスポート付属のもの)をK-01XおよびEMM DCC2間の接続で比較しました。
AES、BNC:PC-Triple C 1m 電源:Power Reference 2m (その他、アナログXLR PC-Triple C も借用しましたが、SACD専用なので今回のCD試聴記からは除外) 試聴使用機器: エソテリック K-01X 後段機器: DACプリ EMMlabs DCC2(K-01Xと接続) 電源ケーブルKimber PK-14(DCC2付属品) プリ〜パワーアンプ間 Jormad Design No.3 XLR パワーアンプ darTZeel NHB-108 model one 電源ケーブルOyaide TSUNAMI GPX-R パワーアンプ〜スピーカー間 Jorma Design No.3 Bi-wire スピーカー B&W Nautilus 802 壁コンセントからはRGPC 400Proを通じ全ての機器に電源供給。 比較対象(現用)品: AES:ワイヤーワールドStarlight 7 BNC:オヤイデDB-510 電源:キンバーケーブルPK-14 (EMMlabs CDSD付属品) 試聴の仕方: 1)電源ケーブル交換 2)さらにAES交換 3)さらにBNC交換(この時点で3種類のケーブル全てアコリバ) 次に、逆に 4)AES戻し 5)BNC戻し 借用初日の結論: (1)電源ケーブルが大変良い。ここで、全体の音質が大きく変化。ライフライクといいますか、空気感、音ツヤ、残響の広がりがぐっと良くなりました。 (2)さらに、AESを繋ぐことでプラスアルファで上記がさらにアップ、とはいっても、ここでの変化は電源ケーブルの1/3ぐらいでしょうか。 (3)(初日の試聴始めて直ぐの状態では)BNCは当方のシステム、耳ではほとんど違いなしです。オヤイデの銀線も良いのでしょう。それもクロック用ですから。 良く言われていますが、電源ケーブルが全体への影響が大きいのがよく分かりました。 若干、不思議(理由が科学的に釈然としない)ではありますが。。。 また、全体に音量が少し上がったようにも感じます。音が全体的に前に飛んできているのかもしれません。 比較して、ワイヤーワールドでは音数が若干整理されたように聞こえ、これはこれでシンプル(比較して素朴)な感じで悪くはありません。まあ、値段も全然違いますが。 音が大きく聞こえますが、うるさくないのでボリュームを1〜2ノッチ上げて聴いています。これまでは少しきつい感じがして、K-01Xを入れてからは以前より少し音量控え目にしていましたが、やはり歪み等が影響しなくなると音を大きくしたくなるのでしょうか。 音も少しづつ変化するでしょうからこのまま継続して行きます。 試聴曲の印象: Bachの2枚のピアノ(アンドラーシュ・シフのパルティータ、ECM。ポゴレリッチのイギリス組曲、Deutche Grammophone)はこれまで右手高音が固くキンキンする場合が多々あり、再生が難しい。そこがどうなるかを中心に試聴しましたが、◯でした。 Bachのカンタータ(ヘレヴェッヘ、BWV39、Virgin)も同じくソプラノが硬い声で再生が難しい。ここも◯。空気感、残響感とのバランスが良いからでしょうかね。 また、初日の印象としては、全部入れるとアコリバ色が強くなりすぎるかな、という印象も持ちました(変化幅が大きい)。 2日めからはallアコリバで演奏(試聴)継続。 確かに、リアル感が向上していると思います。ただし、何となくですが、これがアコリバ色なのか?とも思い、allアコリバだと決めすぎ、という感が無くもないですね。元に戻してしばらくしてどう感じるか、でしょうかね。(分かりにくい表現で申し訳ないですが。) ただし、アコリバ色、と言ったのは決してネガティブな意味ではありません。 2週間試聴してのまとめ: 今回つくづく感じたのは、まだまだ機器のポテンシャルを引き出せていないのだなあ、と言うことでした。アコリバケーブルに変えることでライフライクな音楽が引き出せることが分かりました。現有機器も十分現役で通用しますね。 お借りした中では、やはり電源ケーブルの効果が大きかったと思います。不思議なものですが。また全てアコリバとすることで低音〜高温までシームレスに繋がる様に(意識することが無く)なり、演奏者の思いが伝わってくるかの様な気がしました。 しかしながら、アコリバの素晴らしさは実感しながらも、ケーブルにここまでお金をつぎ込まなければ実現できないの?というのが素直な感想ですね。その分をもっとソフトにお金使いたいですね。 ただし、ケーブルを良くすれば同じCDからより多くの情報(音楽)を引き出すことが出来るのも事実です。ああ、悩ましい。 これから、のんびりとどうしようか考えていきます。しかし、元に戻すと音が寂しくなってしまいました!! 改めて、貴重な体験させて頂き有難うございました。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
題名 | 投稿者 | 日時 |
---|---|---|
» Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 | teru_t | 2016/10/8 15:11 |
Re: Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 | zappa1993 | 2016/10/28 0:42 |
Re: Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 | teru_t | 2016/10/29 23:02 |
Re: Acoustic Revive ケーブル自宅試聴記 | zappa1993 | 2016/10/30 9:29 |
投稿するにはまず登録を | |