メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 新風を吹き込む ! | 投稿するにはまず登録を |
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RANZAN | 投稿日時: 2019/11/4 14:23 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3269 |
その新鮮なサウンド! 皆さん こんにちは。 まさに、燃えるようなジャズサウンドは、ホールの臨場感までもが豊かに表現され、より自然でより繊細な音で感動との 出会いができる素晴らしいスピーカーとの初対面でした。 それは3年前になりますが「大阪国際会議所」において、ジャズサウンドに最適といっていい凄いスピーカーを試聴したのです。 “G,T.Sound”のSFS-2B7(GTアトム) の関西地区試聴会でのことでした。 見た目はスリムなスタイルで意外とスマートで、フェースは懐かしいGTサウンドの80年代、90年代の見慣れた堂々とし どでかい独特のスタイルの想像とは違い、ダブルウーファーのスタジオモニターではなかったのです。 SFS-2B7は小さいとはいえ、ホーン型2ウェイシステムが魅力で、何とそれでも質量120kg(¥5,600,000 NW付きペア) の ゴージャスなスピーカーユニットで構成され、特製のエンクロージャーに収めたスピーカーから繰り出される低音は、 40cmシングルウファーだけあって、さすが「これがGTサウウドだ!」と、感動を与えてくれたのです。 試聴機器はオールAccuphaseで、プリーアンプ C-3850、パワーアンプM-6200、SACDプレーヤーはセパレート型 トランスポートDP-900、デジタル・プロセッサーDC-901という、これまた豪華な組み合わせでした。 何枚か試聴したCDアルバムの一枚はビッグ・バンドで「角田健一ビッグバンド/スイング・エクスプレスVol,1 エリントン・ベイシー・グッドマン・ミラーに捧ぐ」で、繰り出されるサウンドは大音量での迫力ある低音再生は、 広い空間にブラスやサックス、ドラムスのパワー炸裂し、絞り出すようなトランペットのミュートの切れが実によく、 胸がスカツとする爽快感は明るく健康的で、ゴージャスそのもといってくらい、SFS-2B7で聴くこの分厚いビッグサウンドを 目前で聴かされると、さすがこれは最高で、心の中が晴れ晴れして気分もスカッとしてくるのです。 絶妙な音程のストライクゾーンを突いて空間全体を鳴らすことで、厳粛なダイナミクスを得て、音量コントロールに細心の 注意を払っていることが分るようです。 当然小音量においても量感ある低域感は心地よいもので、カタログデーターを見ると、40cmウーファーの音圧レベルは 98db/W/mと高い数値を知るだけで、その威力を発揮していることは明白です。 コンプレション・ドライバーも24kHzまでフラットに再生してくれ、強力アルニコマグネット、金メッキ純銅スロート、 切削りアルミ合金製フェイズプラグの採用等、音質向上に貢献した構造となっているようです。 この試聴会を終えて感じたのは、この音は我がオーディオ心の隙間に新鮮な風を吹き込んでくれたと感じ取ったことです。 |
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