メイン [00-02]オーディオ全般 いい音は日頃のメンテナンスから!! | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
RANZAN | 投稿日時: 2016/3/5 12:25 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: いい音は日頃のメンテナンスから!! 皆さん こんにちは。 前述しましたように、こうしてウーファーのビス増締めは、ゆっくりと回していき「ここまで!」と いう締め付けの限界を指先で感じた瞬間、ほんの僅か締め付けに余裕がある手前で止めるのがコツです。 (小さく細い六角レンチのこと、各ビスは完全に締めつけないで、指先に伝わる感触を探り僅かな手前で 止めるのが、なかなか難しいのです) それを熟知していくには、小さな六角レンチから指先に伝わる微妙な感触に集中力を高め、各箇所での ビスの緩み具合を一つ一つ脳裏に覚え込ませていくのです。 こうして探っていくと、左右SPの左側(L)のビスの緩みの大きいことに気付くのです。 それはやはり何時も原寸大の大音量で聴いていることで、特にジャズではベースの音がリスニング ポイントから左側SPに存在することから、左側ウファーのビスの緩みの大きいことに、改めて 「なるほど!」と納得するのです。 そこで右側(R)のSPと比べてみても、その緩みは2倍ぐらいの緩みの格差があったように感じるのでした) 今回、特に震かんさせられたことは、増締する前の音と比較して締める前は強力な低音の、それも 最低域での音が発せられた瞬間、エンクロジャー(バッフル)付近から少し「ビリビリッ!」とした、 ビリついた鳴きのような音が発生していたことが判明したのです。(普段は何気なく聴いているので、 最初は『楽器から発せられているエッジの音かなぁ〜!』という感触でしか聴いていなかったので、 このような細かなことまでは考えてもみなかったのです) 増締めしたことで、この「鳴き!」というかビリつきがピタッと制止した瞬間、その現象には驚きでもあり、 喜ばしいで状況でもあったのです。 また、このことは改めてメンテナンスすることの大切さ、常に関心力を高める状況をつくってくれた ことに感謝の気持ちです。 実際、ここはビス増締めトルクでの職人業ともいうべき、未体験ゾーンにチャレンジしてみられては 如何でしょう。 こうして聴くサウンドは、躍動するリズムは伸び伸びと晴れやかで、ベースのより引き締まったゴツイ 低域感はもちろん、トランペットとパーカッション及びヴォーカルのリアリティで明快な響きが センターに定位し、美しく伸びやかに浮かび上がりる各楽器の響きは、試聴するリスニングポイントへと 正確に届くのです。 解像度が増し、音調がハイポテンシャルかつゴージャスで、そこから高レスポンスとバランスに優れた 見事で素晴らしいサウンドの再現を堪能させられたのです。 それにもまして高度なテクノロジーで磨き上げられた強力アンプ群から、スピーカーが理想とする駆動力を 得て、完全に802(N)をコントロール制御してくれていることからも、その成果を十分体感させられたのです。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |