メイン [00-02]オーディオ全般 いい音は日頃のメンテナンスから!! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2009/4/1 10:32 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: いい音は日頃のメンテナンスから!! 皆さん こんにちは。
さぁ〜! 希望に満ちた新鮮な息吹が聞こえる4月の始まりです。 オーディオについて、クオリティUPはいつも真新しい活性化された音で、好きな音楽を存分楽しむために欠かせないものです。 前述していますように、オーディオ機器等のメンテナンスについてですが、 それはクルマと同様で、愛情のこもった保守点検等、メンテナンスを キチッと実施しておけば、いつも新鮮な音質を保持してくれるのです。 我々オーディオファイルはコンポーネント機器、ケーブル、アクセサリー等で いつも楽しい音楽を聴かせてくれていますが、ただそれだけではよい音は持続して くれないのです。 それには日頃からの機器に対する、愛情のこもったメンテナンスがあってこそ、 はじめて本領を発揮し続けてくれるのです。 それはパネルやツマミを拭くだけでなく、各機器での信号の通過点である 端子の接点部分のメンテナンスこそが最重要ポイントです。 まず大きく分ければ入力ソース(CD)の再生機器からアンプ、それからスピーカーといった3つの流れになりますが、実際にはかなり多くの接触個所をオーディオ信号が通ることになります。 まず入力ソースですが、ここはCDプレーヤーとアナログプレーヤーに例をとって みても、CDプレーヤーは、アナログのRCAケーブルと同軸や光などの デジタル出力端子を持っています。アンプはセパレート化すればそれだけ繋ぐ ためのケーブルが増えて、接点の数も多くなるということです。 アンプにはセレクターやボリューム等の精密な箇所があり、回してみて 少しでもガリッというノイズが出るようだと、サビや接触ロスを疑った方が賢明な 見分け方です。それはチリやホコリはアンプの中だろうが、遠慮なく侵入する からです。精密なスイッチ類の細部まで入りこんで付着して悪さをします。 次はスピーカーですが、ボイスコイルに行く前にスピーカー端子があり、 内部にはネットワーク回路も内臓されています。そこまでは手を出せないとしても、 スピーカー端子ぐらいは徹底的に磨いておきたいものです。試しに触ってみても ベトッとしていることが多く、さらに、バイワイヤー対応だと低域と高域の端子が ジャンパー線で結ばれる仕組みになっていますが、これも音楽信号にとっての 重要な通過点なのです。ここはぜひ外してよくクリーニングして再接続することが 肝要です。 機器の各端子やプラグ等の接点はクリーニングといっても、力ずくで汚れを落とすのではなく、万一そのようなことをすれば肝心のよごれは落ちずに、接点をキズ付けてしまうだけです。 逆にそのキズ口からさらにサビが進行して、元も子もなくなってからでは遅いので ここは絶対気をつけたいところです。 使う洗浄剤にしても、導通を改善したりコーティングするようなタイプは副作用があるので、無添加タイプのようなものを選んでもらいと思います。 最近のオーディオ・メンテナンス製品も、年々良質な製品が誕生していますが、 各ケーブル端子接点部分等に合った、メンテナンス製品を上手く選んで使い こなしてほしいものです。 また各個所接点のメンテナンスは少なくても年1回は実施してほしいものです。 そうすることにより、大切な愛機は何時までも元気で活性され、素晴らしい音質の再現性を維持してくれるのです。 日ごろ目の行き届かないところまで、しっかりとクリーニングやメンテナンスを施す ことにより、そこから見違えるほどの素晴しい音質の再現性が生まれるからです。 そのことは日頃から、良い音質で音楽を楽しむオーディオファイルなら、機器に対する礼儀でもあるからです。 |
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