ケミさん
こんばんは

面白そうな実験ですね。
早速私も試してみました。

REM-8はパワーアンプの下に使っているのが1個と実験用として1個予備に置いています。
今回この予備のREM-8を使おうと思ったのですが、しまっている場所がすぐに分からなかったので、パワーアンプに使っているREM-8を取り出して使いました。

設置場所はケミさんの投稿にならってリスニングポイントとパワーアンプ（スピーカー間に設置）間としました。
結果から申し上げますと、リスニングルーム中央付近にREM-8を設置しても電源をONにすると音質改善がみられました。
REM-8の上面を手前に向けて立てて設置した状態で電源のON/OFFで音を聴き比べますと、ONにした場合、雑味が取れS/Nの向上、分離の向上等の変化が感じられました。
同じ状態でREM-8の上面をパワーアンプ方向に向けると、更にエネルギー感が向上し、低重心で生っぽい音になりましたが、若干繊細さは失われたように感じました。
上記の事から、REM-8は割と広範囲に影響を及ぼしているのではないかと思います。
試しにREM-8を手に持って電源のON/OFFで聴き比べをしても、それ程大きな違いでは無いものの僅かな音の変化は感じられました。

最後にREM-8をパワーアンプの下に設置して聴きますと、この状態で使用した時が最も効果が高いことが分かりますし、通常は機器の下などに設置するのが好ましいと思いますが、プラスαとしてケミさんが提案された使用方法を加えてみるのも面白いかもしれません。
音の変化から想像しますと、RR-777のようなルームアコースティックの改善というよりは、オーディオ機器全体+その他の電化製品から出る電磁波をピンポイントではなく広範囲にわたって中和した結果ではないかと思います。


※別の設置方法や設置場所については後日試してみます。