メイン [03-03. AC電源関連]電源ケーブル POWER STANDARD-TripleC-FM / AC2.0TripleC 空間の再現、各楽器の質感、ダイナミックレンジが進化している | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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和亜具奈阿 | 投稿日時: 2017/3/4 10:46 |
新米 登録日: 2011/3/4 居住地: 投稿: 17 |
空間の再現、各楽器の質感、ダイナミックレンジが進化している 久しぶりの投稿です。
先にご報告しました「POWER STANDARD-TripleC8800+カーボンシールドメッシュチューブ10mm[CSF-10]+オヤイデ製IECコネクターC-046+電源プラグP-046」を 訳あってフィリピンに在住している友人に譲ったところ、その音楽表現等の素晴らしさから(友人コメント)追加導入を頼まれました。 友人は、国内在住中は、JBLパラゴンやVITAVOX“CN-191”コーナーホーン及びALTEC LANSING A5の大型SPを超弩級の真空管アンプで駆動するなど、オーディオに惜しみない投資を行い、例えばクラシックはオーディオを通じてその神髄に触れ、クラシック通になったほどで、オーディオ偏重ではなく音楽性の追及にも精進した方です。 フィリピン移住に伴い、大型装置を持ち込むことができず、勿体ない話ですがこれらのシステムは、主人の居ないオーディオルームで眠っています。年に2回ほどの帰国時に聴く程度です。 それでもフィリピンでは、オーディオからは離れられず、タンノイ(30cm)やB&Wの小型SPなどを300Bシングルアンプ他で鳴らしており、CD音源が中心の(トランスポートはエソテリックP70 vu他)小型オーディオシステムで、多分、もどかしさを覚えながらの環境で音楽を楽しまれています。 こうした中、友人は、先述のACケーブルの導入によって音の世界が激変することに、それも良い方向に変わることを体感したものですから、ケーブルの追加導入を思い立った次第です。 前置きが長くなりましたが、このことを管理人K様にご相談し「POWER STANDARD-TripleC8800+カーボンシールドメッシュチューブ10mm[CSF-10]」2m×2本を友人のために追加導入したところです。 これに「オヤイデ製IECコネクターC-046+電源プラグP-046」2セットを取り付けました。 若干のエージングと試聴を行いましたがエージングが進むにつれて、音の世界が時間の経過とともに変化するのが聴き取れました。 このケーブル2セットとショップで購入したPOWER STANDARD-TripleC-FMの計3セットを友人の帰国時に手渡しました。 以下、友人の試聴結果が数回にわたってメールで届きましたのでその概要を記載します。 (以下メールによる報告 抜粋) 試聴をはじめ2週間を過ぎたが、いまだに音は変化しつつある。 重いコーン紙ほどこの傾向が強いようで、タンノイの30cmは、ハッキリと聴き取れるほど変化している。 モヤーとしがちな低域が明らかにクリヤーになり、全域にわたって分解能が増したように聴き取れる。 圧倒的に空間が確保され、ノイズが激変し、音に立体感も出てきた。 アンプは5ワットと10ワットだが静寂感は特筆ものである。 余分なノイズが極めて少なく付帯していないので、音が出ても恐ろしいほどの静寂感を覚える。 音のディテールの再現性に優れ、ピアノの余韻、次の音が出る直前の静寂は何とも言えず美しい。 また、アンプのワット数にもかかわらず低域の安定感は信じ難いものがある。 何よりも、楽器の高調波成分の表現が素晴らしく音楽的に今までとは違う感動さえ覚える。 ハイフェッツのチゴイネルワイゼンで倍音の響きの美しさから、かくも上品な演奏だったのかと改めて感じたし、ピアノも倍音も見事で圧倒的なものがある。 (エージング後1か月超の報告) 空間の再現、各楽器の質感、ダイナミックレンジが更に進化し、機器のグレードが一段と増している。 「新世界」では、弦の数、各楽器の質感、スケール感等に恐れ入る。 ピアノソナタでは、ピアニストの手の溜めみたいなものを感じるし、ヴァイオリンはビブラートの彩りや音色の膨らみが聴き取れ、まるで演奏者を招きホーム演奏を聴いているようだ。 なお、完成品の「POWER STANDARD-TripleC-FM」と自作品の「POWER STANDARD-TripleC8800+カーボンシールドメッシュチューブ10mm[CSF-10]+オヤイデ製IECコネクターC-046+電源プラグP-046」はどちらもコストパフォーマンスが抜群であるが、敢えて違いを述べるなら、前者がウォーム・トーンでマイルド、後者がエッジの効いクリアーな音質と感じる。 其々の機器へ繋ぎ替えるなどして、使い処を探求していきたい。 エージングとともに日々音質が進化しておりしており、今後が楽しみ。 (以上が試聴結果報告) 記載のとおり、友人の満足度に私自身もうれしさを覚えながらの報告となりましたが、このケーブルのコストパフォーマンスの高さを再認識しました。 まだ聴いてはいませんが、更に廉価版の「AC2.0 TripleC」発売されたことにも驚いています。 アコースティック・リヴァイブからのより多くのオーディオ愛好家へのプレゼントでもあるのでしょうか! なお、楕円単線仕様のPOWER REFERENCE-TripleCも一度は聴いてみたいとも思っています。 単線仕様の旧モデルは使用していますが、現行品の評価の凄さが気になるところです。 なお、この掲示板への投稿は、友人からの報告を基にしていますので、皆様からのコメントに即応出来ないこともありますのでご了承ください。 最後になりましたが種々ご配慮いただきました管理人K様にお礼を申し上げまして報告といたします。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» 空間の再現、各楽器の質感、ダイナミックレンジが進化している | 和亜具奈阿 | 2017/3/4 10:46 |
Re: 空間の再現、各楽器の質感、ダイナミックレンジが進化している | 管理人K | 2017/7/17 2:11 |
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