メイン [00-06]アナログレコード イコライジングカーブについて | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ケミ | 投稿日時: 2017/12/23 10:12 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: イコライジングカーブについて みなさんさん、こんにちは。
Atlantic系列に続いて、Blue Noteの検証結果を報告させていただきます。あくまでも私個人の感想で、間違いがありましたらご指摘ください。 私の所有しているBlue Note(米オリジナル・STEREO)での我がシステムでの結論は、前期も後期も資料通りの”AES”ではないかと思われます。 ”AES”再生では、RIAA再生で感じる高域のキラキラが減じ低域に強さが出ます。演奏がリスナー側に展開するようになるため、奥行きも出ますし音場も広がります。”NAB”再生では、高域がぼやけて低域が大きくなりすぎてしまうように感じます。 この傾向は私の所有している1500番台、4000番台初期から後期でも同様の傾向が見られます。 『BLP1595』 CANNONBALL ADDERLEY / SOMETHIN’ELSE 『BLP4003』 ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS / MOANIN’ 『BLP4017』 HORACE SILVER / BLOWIN’THE BLUES AWAY ただし、後期になると前期に比べて低域の膨らみが押さえられて聞こえますので、”NAB”再生が正解ではという意見もあると思います(私は”AES”再生推しです)。 『BLP4185』HORACE SILVER / SONG FOR MY FATHER 『BLP4204』DEXTER GORDON / GETTIN’AROUND 『BLP4231』BOBBY HUTCHERSON / HAPPENINGS この検証をしていて、やっぱりハード・バップって格好いいなと思いました。お宝をより輝かせるイコライジングカーブの一致は多くのオリジナル盤所有者には必携であると感じます。 |
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