メイン [00-06]アナログレコード イコライジングカーブについて | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ケミ | 投稿日時: 2017/12/27 11:44 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: イコライジングカーブについて みなさん、こんにちは。
Atlantic、Blue Noteに続いてCapitolです。Capitolは”CAP”が用意されていますので、変化の様子をレポートします。また、mono盤は後回しにして、stereo盤の検証を進めます。 Capitol盤『ペット・サウンズ』のRIAA再生での印象は、ヴォーカルがユニット位置よりも上方で上方に向かって鳴ります。それに伴ってベースもユニット位置くらいまで上がって聞こえます。そのベースの存在感は希薄で、低域がすっぽり抜け落ちてしまったのではないかと思えるほどです。 それを”CAP”再生すると、全くの別物になります。全体的に重心が下がり、コーラスがきれいにハモりながらユニット位置で三次元に展開します。そしてベースが強く弾んでコーラスを下から支えます。演奏だけに集中できるようになり、学生時代のように何度もリピートして聴けるようになります。 Capitol盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のRIAA再生は聴けたものではありません。最初に針を下ろしたときには自分のシステムの不良を疑いました。”CAP”再生で大激変する一枚です。ただし、英Parlophoneオリジナル盤のRIAA再生にはかないません。 『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』も前述2枚ほどではありませんが、落ち着くべきところに落ち着いてくれます。これらCapitol盤はほとんど針を落としていないのでこれから”CAP”再生で十分楽しみたいと思います。 この検証をしていてCapitolオリジナル盤(stereo)はあまり所有していないことに気がつきました。しかし、”CAP”再生による「マイ・シャローナ」で意識が高校時代にワープしました。 |
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