メイン [00-02]オーディオ全般 アースノイズ低減器 「Grounding Noise Reducer」導入記 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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PAKA | 投稿日時: 2018/1/27 12:31 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
アースノイズ低減器 「Grounding Noise Reducer」導入記 みなさんこんにちは、PAKAです。
本日は、Acoustic Revive製品ではありませんが、以前に管理人Kさんが他社製品にもかかわらず絶大な効果のあるアクセサリーとしてご紹介してくださった、Telos Audio Designという台湾のメーカーのアースノイズ低減機「Grounding Noise Reducer」(以下、GNR)を導入した内容を投稿してみようと思います。 我が家は、新築時にオーディオ電源について全く考慮されずに建てられたごく一般的な家屋で、コンセントは水回りの感電防止目的の数か所以外はアース線がつながっていない状態で、オーディオ機器を給電している電源は全てアースが浮いた状態でした。 本格的なアース工事をするならともかく、以前オーディオ雑誌で「適当にオーディオ電源にアースを引くことはかえってノイズを拾うアンテナとなってしまう可能性があり、反対に音質にわるい影響を与えることもある」とあったので半分諦めていたのですが、アースを引いていない環境でもオーディオ用の適切なアースを引くのと同等の効果が期待できるというGNRは私にとってまさに「渡りに船」で、今回導入を検討したという感じです。 実はこのGNRを導入するまでには、10月から2ヶ月以上もの期間デモ機を借用させていただいて、自宅環境でじっくりと色々と試してから導入を決めることができました。 その中でわかったことは、このGNRは適当につなぐだけでなく、自分のシステムの接続状況や家の電源環境を理解してテスターでしっかりと電位を計測しながら適切に接続しないと全く効果が出ない場合もあるということです。 ただし、適切に接続して機器の電位が大きく下がると、我が家では後戻りしたくなくなるくらいの音質改善がありました。 現状では、まだGNRのポテンシャルを完全に発揮させているとは言い難いものの、家の電源環境の問題が浮き彫りになり、今後の見直しを考えるいい機会となりました。 また、GNRといえど使いこなしはオーディオ機器と同様で、使用する電源ケーブルやアースケーブル、インシュレーターなどで劇的にクォリティに差が出るということも体験し、電位の数字に表れない部分でのオーディオの奥深さをまた再認識させられました。 こんな感じで、デモ機借用〜導入までの流れをご紹介してみようと思いますが、まずは導入編ということで機器の様子からはじめてみようと思います。 最初にデモ機が到着して驚いたのがそのGNRの収納箱です。 ものすごく立派なアタッシュケースに梱包されていました。 内部の緩衝材も万全で、安心して輸送できそうです。 下段手前は電源ケーブル、上段の箱には各種アースケーブルが入っています。 外観前面。 天板が半透明のブラウンっぽいアクリル(?)で機器内部が透けて動作していることを確認できます。 外観背面。 アース線を接続できるターミナルは6個あり、右3個と左3個で独立したプロセッサーを使用しているため、片方をデジタル機器用、片方をアナログ機器用などに分けて使うことが推奨されているようです。 我が家では、片方をメインオーディオ、もう片方をPCに接続することを考えています。 引き続き、次は実際にGNRを機器に接続した内容をご紹介してみようと思います。 |
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