メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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モリア1 | 投稿日時: 2020/7/11 20:44 |
長老 登録日: 2014/10/27 居住地: 投稿: 334 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP PAKAさん、まさ坊さん、Kさん、みなさま、こんばんは。
貴陽石のチューンUP第2段をご報告いたします。 第1段は、プリ=パワー間、プリ=CDプレーヤー間の2カ所に貴陽石導入 第2段は、昇圧トランス=フォノイコライザー間の1カ所のライン・ケーブルに導入 LP試聴をしてみました。 LP試聴は、フォノイコライザーで24bit 384khzデジタル変換し、パソコンからUSBでCDプレーヤーのDAC機能にLIVEでつないでいますので、第1段の貴陽石2カ所効果も効いていることになります。 ですから、良くなるに決まっていますが、 やはり、驚きの効果です。 Le Premier Pas(想い出のはじまり) ポール・モーリア 1974年 LP(仏 フィリップス盤 フィリップス・カーブ適用で試聴) 1曲目:オリーブの首飾り(EL BIMBO) フィリップス・カーブで聴くフランス原盤は、相当数の再生回数を経た形跡のある古盤でも、元々、比べものにならない程に、鮮明な音で聴かせてくれていましたが、 貴陽石は、とにかく凄いです。 各楽器のバランス、配置、音量、鮮度、パワー、どれをとっても非の打ち所無く、 各楽器がそれぞれ配置された位置で、明瞭に、完璧に楽曲を奏でてくれます。 ポール・モーリアが意図した音楽を、完璧に再現してくれます。 マスター・テープの音ではないかと思わせてくれます。 なんて美しいのでしょう!! 感動です。 オーディオを始めた当初の目的、 ポール・モーリアのマスター・テープの音を、聴いてみたい!! その願いが、遂に、やっと、叶いました。 この仏原盤は、他の曲もどれも佳曲ばかりで、私の宝物でしたが、 極上の宝物になりました。 棺桶に冥途の土産として入れてもらいます(笑) アコリバさんに、感謝しても、し尽くせません。 詩小説 オリビア・ベスト・コレクション オリビア・ニュートン・ジョン 1977年 LP(東芝EMI盤 コロンビア・カーブ適用で試聴) 1曲目:カントリー・ロード(故郷へ帰りたい) イントロのゴルペル調のアカペラが、五月蝿くなくなります。 7曲目:そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow) 美しいメロディーで、歌声が浮かび上がり、なんて魅力的な歌声なのでしょう。 実は、このアルバム全体は、音が悪いと感じて、楽曲の魅力のみで7曲目だけしか聴いていませんでした。 貴陽石効果で、アルバム全体を思わず聴いてしまいました。 夢がたり 久保田早紀 1979年 LP(CBS SONY盤 コロンビア・カーブ適用で試聴) 3曲目:異邦人 様変わりです。2〜3枚ベールが剥がれたようです。 アコリバさん非売品2011年CD<<『ビッグヒット昭和歌謡』を高音質で>>が、 ズバ抜けて高音質なので、これをLPでも超えられないだろうと感じてはいたものの、 やっと肉薄出来るレベルになりましたが、まだLPには1枚ベールがかかっています。 アコリバさんCDの品質が、いかに驚異的なのかが、改めて再認識させられました。 因みに、CDの他の1975年から1984年までの曲も、昔TVで聴いてはいましたが、 こんなにソース音源は高音質だったのかと、ビックリさせられます。 また、このようなCDの制作を、是非ともお願いしたいところですが、 また、採算割れするでしょうから、無理にお願い出来ませんネ! 久保田早紀のLPは、異邦人以外は、聴く気がしませんでしたが、貴陽石高音質になって、 初めて全アルバムを聴いてしまいました。 展覧会の絵 山下和仁 1981年 LP(RCAレッドシール盤 コロンビア・カーブ適用で試聴) 貴陽石が、やってくれました!! ダイナミックレンジが広くて、破綻して、再生不可能だったLPでしたが、 山下の超絶技巧、超絶パワフルな演奏を、微音から最強音まで、美しく、色々な音色で、余すこと無く再現してくれました。 山下の略歴は、 「1961年長崎県長崎市に生まれ、幼い頃から父山下亨にギターを学ぶ。16歳の時にラミレス(スペイン)、アレッサンドリア国際(イタリア)、パリ国際(フランス)の世界三主要ギター・コンクールにいずれも史上最年少記録の16歳で1位となる。 通常のクラシック・ギターのレパートリーのみならず、超絶技巧を駆使したオーケストラ作品の編曲でも知られ、アントニオ・ヴィヴァルディ「四季」(ジャズギタリストであるラリー・コリエルとのデュオ)、イーゴリ・ストラヴィンスキー「火の鳥」、アントニン・ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータや無伴奏チェロ組曲、フランツ・リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」などをギター独奏に編曲、特にモデスト・ムソルグスキーの「展覧会の絵」(ドイツ・レコード賞受賞)の全曲演奏が知られている。 その音楽性とテクニックは作曲者にもインスピレーションを与え、「アストラル・フレイクス」(渡辺香津美)、「天馬効果」(吉松隆)など多くのオリジナル作品が彼に捧げられている。近年は妻である作曲家藤家渓子の作品に加え、アジアの新進作曲家のオリジナル曲の紹介に力を入れている。また、妹山下尚子とのデュオも高い評価を受けているほか、子ども3人との合奏も始めた。」ウィキペディア この「展覧会の絵」は、1874年ピアノ独奏曲としてムソルグスキー作曲で、当時はあまり評判にならず、1922年オーケストラ用にラヴェルが編曲して世に広まったそうです。 これをギター独奏曲にしようなどと、誰もが思いもよらないことですが、ピアノ版、オーケストラ版を、妥協や手抜き無くギターに還元・消化し、ギターのもつ力と色彩を最高度に表現し、そのためには、右手小指でトレモロをするという誰もやったことがない奏法までやむを得ず編み出しています。 1挺のギターでここまでやるのかという驚きに満ちた作品で、前人未踏の大偉業と賞賛されたそうです。 濱田滋郎のライナーノーツによると、 「この画期的な編曲演奏において最も感動的なものは、ほとんど超絶的な山下の技巧でもなければ、前人未踏というべき彼の創意ですらもない。選んだ作品に寄せる山下の深い愛情が、この作曲家に固有のほの暗い鬼火にも似た宿命感を伴ってひしひしと聴き手の心に押し寄せる、比類ないひとつの力にこそあるのだ」 1980年山下自身で初演、私も学生時代に聴きに行きましたが、超絶技巧と、山下のパワー、パッションに圧倒され、感涙しました。思わず楽譜も購入してしまいました。今のギタリストは誰も弾けませんが、バイオリンのパガニーニの超絶技巧を、現代のバイオリニスト達は弾きこなしていますから、50年から100年後には、山下のギター独奏用編曲も、ギタリスト達が弾きこなす時代が来るのでしょうね。 この素晴らしいLPを、貴陽石が、完璧に再生してくれました。 そして、当時の感動を蘇らせてくれました。 LPって、凄いですね。 それも、アコリバさんの力なしには、再現出来ませんから、 アコリバさんに、感謝、感謝です。 オン・ザ・ライン リー・リトナー LEE RITENOUR 1983年 LP(JVC ビクター音楽産業盤 コロンビア・カーブで試聴) 3曲目:オン・ザ・ライン 限定50,000枚のダイレクト・ディスクだけあってアルバム全体が、鮮烈な音ですが、 冒頭のドラムから、ひときわ圧倒されます。 B面1曲目:カリフォルニア・ロール バス・ドラムが強烈に響きます。 J.S.バッハ:リュート組曲(全曲)2枚組 ジョン・ウィリアムス 1975年 (CBS SONY盤 コロンビア・カーブ適用で試聴) 映画『ディア・ハンター』のテーマ曲のギター演奏でも有名なジョン・ウィリアムスの、最盛期のバッハです。 2枚目B面1曲目:リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV 1006a 第1曲: プレリュード 力強さと美しさが調和し、ジョンの芯のしっかりした、力強いギター音を、忠実に再現してくれます。 2枚目B面3曲目:リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV 1006a 第3曲: ガヴォットとロンドー はつらつとしたバッハの曲調に乗って、ジョンの正確無比で美しいギターの音色が、とても心地良いです。 アルベニス:スペイン組曲(ブルゴス編) ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス 録音:1967年11月1、2日 ロンドン、キングスウェイ・ホール 2018年 SACD https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/3040 「アルベニスのピアノ曲をオーケストラ用に編曲した『スペイン組曲』です。自ら編曲を手掛けた指揮者のラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスが、エキゾチックなリズムでニュー・フィルハーモニア管弦楽団を躍動させます。本作が1960年代の初出以来、何度も再発を繰り返し、世界中のオーディオファイルから人気を集めているのは、楽曲や編曲、演奏の素晴らしさはもちろんのことですが、このダイナミックでカラフルな演奏をデッカの名エンジニアであるケネス・ウィルキンソンが見事にマスターテープに封じ込めたのも理由のひとつと言えるでしょう。しかも録音会場がロンドンのキングズウェイ・ホールと聞けば、この黄金の組合せに期待に胸をふくらませる方も少なくないはずです。そして、調整の行き届いたオーディオシステムで再生すれば、その期待はけっして裏切られることはなく、弦楽器が左右に大きく広がり、管楽器や打楽器ははるか奥から聞こえてくるはずです。ケネス・ウィルキンソンがダイナミックの限りに録音した、この魅力的なオーケストラ・サウンドを、ぜひともマスターテープ直送のフラットトランスファーによってSACDでご堪能ください。」ステレオ・サウンド 「アナログテープからのデジタル化を担当したのは、デッカ出身でClassic Sound Ltd UKに所属するエンジニアのジョナサン・ストークス氏とニール・ハッチンソン氏です。この2人のベテランエンジニアがステレオサウンド社からのリクエストにより、オリジナルのアナログマスターテープから、コンプレッサー等の使用を廃したフラットトランスファーによって、デジタル化を行なっています。そのためマスターテープに含まれるヒスノイズやドロップアウトは残ったままですが、限られた関係者のみが聴くことの許されたマスターテープの音をできるかぎり忠実に2種類(SACDとCD)のデジタルディスクに封じ込めています。」ステレオ・サウンド 私は、ギター用に編曲したものを、とても魅力的な楽曲でしたので、愛聴してきましたが、 オーケストラ版を聴くのは初めてでしたが、ステレオ・サウンドのコメントを拝読して、 期待に胸が膨らみ、SACDを購入してみました。 期待に違わず、素晴らしい編曲、オーケストレーションで、楽曲の魅力を余すところなく表 現してくれています。 ギター編曲は、極めてスペインらしい哀愁を漂わせて魅力的ですが、 オーケストラ版は、また、違った魅力があります。ピアノ版の原曲を編曲の妙で、 「そう来たか」と新たに楽しませてくれます。ギター編曲版で特に好きだった曲と、 オーケストラ版で好きになった曲がそれぞれ違って、また面白いです。 編曲の妙ですネ。 2曲目:アストゥリアス 貴陽石で、フォルテ部分の破綻がなくなり、何の楽器が鳴っているのか区別出来るようにな りました。五月蝿くなくなります。 4曲目:カディス ストリングスがとても美しくなります。 SACD版が良かったので、偶々、オークションでLPがお安く出品されていて、 どう違うか聴き比べしてみたくなり、購入してみました。 1969年 (UK版 FFRR・カーブで試聴) LP盤がやはり音は、いいですが、SACDもほぼ同等で、良く出来たSACDだということが 分かりました。 LP盤は、貴陽石で、やはり、五月蝿くなくなり、各楽器の実在感が増し、よりパワフルに、 分厚く聴こえます。空間、気配がより感じられます。 貴陽石でSACDも素晴らしくなり、優れたリマスターであればLP同等になることが、 分かりました。 興奮さめやらぬまま、また、長文となってしまいました。すみません。 アコリバさんのお蔭で、高音質で交響曲を聴くのが、とても楽しいです。 苦手なクラシックだったのですが、俄然、興味シンシン状態です。 アコリバさんに、感謝です。 貴陽石の効果は、驚異的ですね。 コスト・パフォーマンスも最高です。 皆様にも、是非、お試しになって頂きたいです。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | PAKA | 2020/5/27 19:42 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | 管理人K | 2020/6/10 19:31 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | モリア1 | 2020/6/29 17:54 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | PAKA | 2020/7/2 7:56 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | まさ坊 | 2020/7/9 18:00 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | モリア1 | 2020/7/9 21:55 |
» Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | モリア1 | 2020/7/11 20:44 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | PAKA | 2020/7/12 7:32 |
Re: 新素材「貴陽石」によるラインケーブルのバージョンUP | スペンサー&ホーク | 2020/7/21 13:52 |
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