初めての書き込みになります。
よろしくお願いします。

既に販売終了なのですが、EE/F-2.6TripleC 2芯電源ケーブルのわずかに残った在庫を
入手させていただきましてパワーアンプの電源ケーブルに加工しました。

プラグ/IECにはWattgate Evo 5266/320IECを使用しました。
カーボンシールドメッシュチューブ CSF-10を被せています。

最初から分かっていたことですが、2.6mm単線ですので、ケーブルの取り回しは厳しいです。
ただ、うまく癖をつけてしまえば、思ったよりは取り回しは悪くないと思います。
接続部にテンションがかかりますので、制振も兼ねてアンプ側にはFURUTECH NCF-Booster Signal
を使用しています。

ケーブルを変えて、一週間ほど経ちまして音が落ち着いてきましたのでレビューです。

音の傾向ですが、全体に押し出しが強くなり温蔵が前に出てくる感じになりました。
特に低音の量感と締まりが増しました。また高音の伸びが半端ないです。
単純に低音が増えるのではなく、歯切れがよくなった印象ですね。
中音域もクリアになりました。

但し、ソースによって聞きやすい曲とそうでない曲がはっきり分かれます。
ピアノや女性ヴォーカルはうっとりするくらいいいのですが、ロックのギターなどは
高音が刺さります。

個人的に目指しているのは、聴き疲れしないで没入できる音なのですが、聴き疲れ
する音に変わってしまいました。
ただ、先述の通りハマる曲はほんとに素晴らしい音が出ますので、色々とチューニング
を試してみる予定です。

まずは、プラグが無メッキですので、近いうちにロジウムメッキのプラグ
に変えてどう変化するか試してみようと思っています。