会員の皆様、こんにちは！

今回はトランペットの音源の紹介をさせていただきます。

当方、趣味で地元の社会人吹奏楽団でトランペットを吹いており、勉強の一環で集めた音源で自分が好きなものを共有できればと思っています。

トランペットと一概に言ってもその音色は多岐にわたりまして、ジャズトランペッターに代表されるようなサブトーン(音になる直前の音)を多く含んだサウンド、エリック・ミヤシロに代表されるようなキレッキレのサウンド、クラシックのオーケストラにあるような重厚で柔らかいサウンドなど表現の幅は広いです。

当方はクラシックの重厚なサウンドの中でもドイツ系のロータリートランペットの太く柔らかいサウンドが好きで目標としています。
紹介するのはその中でも一番好きな演奏をする方の音源です。

Gabor Tarkovi(ガボール・タルケヴィ)/TRUMPET CONCERTです


ガボール・タルケヴィは元ベルリンフィル首席トランペット奏者、現在はベルリン芸術大学で教鞭を執っていらっしゃいます。

まず圧倒的に太くて柔らかく力強いサウンドに驚かせられます。
そして、表現力も素晴らしく演奏の技術にも関心してしまいます。

ハイドンやフンメルなど定番の協奏曲が収録されていて音源としても良いと思いますが、
オーディオ的にはトラック4、5のレオポルド・モーツァルトの協奏曲がかなり録音の難しいトランペットをきれいに収録されています。

もしよろしければ、是非一度ご鑑賞いただければ幸いです。