メイン [00-02]オーディオ全般 スーパーツイーターの効果的な使い方 | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
BelCanto | 投稿日時: 2021/9/1 22:07 |
一人前 登録日: 2021/7/20 居住地: 投稿: 139 |
スーパーツイーターの効果的な使い方 会員の皆様、こんばんは。
先日、偶然にもなじみのオーディオ店でスーパーツイーターとハイパスフィルターの出物があり、音を聴いたら空気の質感が大きく向上して一目惚れで入手しました。 20年ほど前のパイオニア製品(PT-R9、DN-8P)です。 ※スーパーツイーターとは人間の可聴領域の20kHzを超える領域の音を出すスピーカーのことです。このスピーカーを加えることにより音の鮮度を向上させたり、音像をよりクリアにする効果を付与することが出来ます。 さて、一般的にはスーパーツイーターはスピーカーの上に載せるのがオーソドックスだと思います。 お店での試聴の際もこの位置でセッティングすることがほとんどの様です。 オタイオーディオのyoutubeチャンネルでもこのようにセッティングしています。 https://www.youtube.com/watch?v=FYqLcuh9VX8&t=431s しかし、このセッティングではスピーカーの鳴りが悪くなり、スーパーツイーターのギラギラしたようなサウンドになってしまいました。 そこで床に下してみたら、スピーカーの質感はそのままにスーパーツイーターの効果である音の質感や空気感が大きく向上したので、床に置いていろいろ位置変更を行うことにしました。 ・後ろに向けて設置 →ツイーターの嫌な質感は無くなるも、音の密度が低い。 ・スピーカーの後ろで上に向けて設置、左右横に向けて設置 →後ろに向けて設置したような質感。 ・スピーカーの外側に設置 →空間が横に広がるものの、空間の密度感の向上には大きく寄与せず。 ・スピーカーの内側に設置 →音の密度、質感、瑞々しさのクオリティが最も向上。 結論として、スピーカーの内側にこのようにセッティングすることがベストとなりました。 (スピーカーの後ろ側に同様の向きで置いても見たのですが、質感が悪くなってしましました) また、スーパーツイーターはそのまま出音するとギラついたサウンドになりやすいようで、コンデンサーを挟んだり、ハイパスフィルターを噛ませることが多いようです。 拙宅のシステムではハイパスフィルターの20kHzポジションが最も音の繋がりと質感の向上とのバランスが最も良かったです。 (写真は16kHzポジションですが、現在は20kHzポジションになっています) 床面のしかもスピーカーの内側に置くというのは非常に珍しいセッティングかと思いますが、聴感上では最もクオリティの高いサウンドを体験することが出来ました。 もしスーパーツイーターをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非一度お試しいただければ幸いです。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
題名 | 投稿者 | 日時 |
---|---|---|
» スーパーツイーターの効果的な使い方 | BelCanto | 2021/9/1 22:07 |
Re: スーパーツイーターの効果的な使い方 | スキャット | 2021/9/2 4:04 |
投稿するにはまず登録を | |