このたびはRIQ-5010(スモーキータイプ)のモニターに選んでいただきありがとうございます。

見た目は天然水晶なだけあってひとつずつ違います。
内部の結晶構造や不純物だけでなく色の濃さも違います。
店頭やイベントでした見たことないですが透明タイプより外観の差異が大きそうです。

最初はアンプの下に置いてみようと思いましたが、RIQ-5010が大きくアンプの足の下にしか敷けないのですがアンプが軽く金属製の足でRIQ-5010の上でケーブルに引っ張られて動いてしまい安定しなく、プレイヤーの下には棚の高さが足りなくて置けないのでインシュレーターとして使うのは諦めてアンプの上、アンプの電源付近、スピーカーの上に置いてみました。

まずアンプの上に置いてみましたがボーカルの厚みが増して生々しく？なりました。
またはっきりくっきりしてそれぞれの音が聴きやすくなりました。

次にアンプの電源付近に置いてみましたが、アンプの上に置いたときと同じような変化でさらに効果が増した感じです。
非接触なのに効果があるのは不思議ですし面白いです。
ただし、アンプの上に置いたときよりも変化量は少ないです。

最後にスピーカーの上に置いてみました。
左右一個ずつ載せているせいもあるのでしょうがスピーカーの上が一番効果がありました。
さらに音がはっきりしてボーカルの質感も良くなり透明感が増して低域の濁りが減少して聴きやすくなりました。

スピーカーの上＞アンプの上＞アンプの電源付近の順に効果が大きかったです。

視聴した後にRIQ-5010を外してみるとなんだか物足りなく感じます。
積極的に音質を向上させるというよりも音が悪くなくなるといった印象で、デメリットもなくどのような機材にも使えそうです。
ただ、大きさがφ50×10H(mm)の一種類しかないので小型のアンプやスピーカー、電源ボックス、PC用の外付けCDドライブなどには大きすぎて付属の足の下にしか敷けずインシュレーターとしては使いにくい部分があります。
某社のように大小様々なサイズやスパイク受けなどのラインナップが充実すればもっと使いやすくなると思いますし、小型で価格を抑えたモデルが出れば買いやすくなると思います。

このたびはこのような良い商品を頂きありがとうございました。