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   [00-04]PC&ネットワークオーディオ
     オーディオ愛好家でない私がLANLAN-Quadrant-TripleCほかアコリバ製品を導入しての感想です
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投稿者 スレッド
つぶろう
投稿日時: 2022/8/28 18:21
新米
登録日: 2022/8/24
居住地:
投稿: 4
Re: オーディオ愛好家でない私がLANLAN-Quadrant-TripleCほかアコリバ製品を導入しての感想です
上からの続きです。
<アコリバ製品の導入経緯と感想:LAN-Quadrant-TripleC>

ネットワークオーディオを構成する際に、LANケーブルにLAN-Quadrant-TripleCを、USBケーブルにUSB-SP-TripleCを、それぞれ導入したのがアコリバ製品との出会いでした。特に、はじめに導入したLAN-Quadrant-TripleCは一聴して驚愕するほどの音質向上があり、これをきっかけにアコリバ製品に着目し、A端子分離型USBケーブル(USB-SP-TripleC)、電源ケーブル(Power-Reference-TripleC, Power-Sensual-MD)、RCAケーブル(RCA-Absolute-FM)、電源タップ(RTP-Absolute)、スピーカーケーブル(SPC-Referende-TripleC)等、1つずつ効果を確かめながら導入してきました。

以下、当方のシステムにおいて最も効果が大きかったと感じているLAN-Quadrant-TripleCの感想を中心に記します。

LAN-Quadrant-TripleCの導入は、間に合わせに使ったOA用LANケーブルでのショッキングな発見が発端でした。もともとLANケーブルは他社製のゴア線被覆のものを所有し、PCオーディオに使用していたのですが、これを発展させてネットワークオーディオを構成しはじめたときにLANケーブルが足りず、OA用で一部を代用したとことがありました(使用したのはきしめん型の長さ2mのものです)。このときに出てきた音は想像を超えて劣化が大きく、それまでに確立していた陰影や精度感のある音が、白っぽい平板で薄い音になり、グレードが2つも3つも下がったと感じるものでした。PCオーディオでDACにDiretta接続したり、HQ-Playerという高額な再生プレーヤーを導入したり、といった投資をすべて無に帰するレベルでした。HQ-Playerについては、デジタルフィルターを通さないNOSモードに設定し、かつプレーヤーからの出力信号のBit深度を音源と揃えると弦楽器の音が自分の知っている自然な響きになる、というところまでわかり、そういう使い方をしていたのですが、そのような工夫など無意味になる破壊力でした。

LAN-Quadrant-TripleCの導入にあたっては、本掲示板の皆様の投稿を何度も読み直して、思い切ってまず2本購入しました。結果は一聴して顕著な効果を感じるものでした。はじめに、慣れ知っているPCオーディオシステムで、それまで使っていたゴア線被覆LANケーブルと交換しました。このゴア線被覆LANケーブルは、OA用とは違って、まっとうな、あまり不満のない音を出してくれていたのですが、LAN-Quadrant-TripleCに変えて出てきた音はこれをはるかに超えていました。(これまでオーディオの音を何とか改善しようとPCオーディオから入って5−6年かけて取り組むなかで、腰を抜かすほどの効果に驚いた経験が数回ありますが、LAN-Quadrant-TripleCはその1つでした)。

具体的に、LAN-Quadrant-TripleCでどのような音の改善があったかというと、ヴァイオリン・チェロのような撥弦楽器でいうと、それまでの再生音にあった白っぽい成分(実音には含まれない音)がなくなり、音のいろいろなところに含まれていたほんの少し角っぽいかさかさした成分(これも実音にはない音)がなくなり、本来そこにあったと思われる無音の部分が表れてきたように感じました。この結果、弓使いの機微、具体的には一弓のなかでの微妙な匙加減の変化が伝わってくるようになりました。また、ソロ音源では、楽器の直接音と、音源が収録された空間での残響が、手に取るようにわかるようになりました。これは音源に応じた自然再現ができているという証左でもあり、音楽を味わう楽しみが増えました。

ここまでが、LAN-Quardant-TripleCを導入時に直ちに感じたことです。はからずしもOA用きしめんLANケーブルで経験した驚くほどの音質劣化と対比すると、LAN-Quadrant-TripleCでケーブルを4つに分離してノイズを減らすというアプローチは、まさに正解なのだと感じる次第です。

その後、私は上に書いたように、電源ケーブル、RCAケーブル、電源タップ、スピーカーケーブルとアコリバ化を進めてきたのですが、その都度、LAN-Quadrant-TripleCで感じたのと同様の効果が上乗せされ、音の質がさらに何段も底上げされてきた、というのがこれまで一貫して感じる傾向です。そのなかで改めて感じるところとして、ネットワークオーディオにおいては、ひょっとすると、音源のビット数やサンプリング周波数よりもLANケーブルにオーディオ用に配慮された製品を使うことのほうが大事でないかと思ったりします。少なくとも当方の環境と経験においてはそうでした。(極端な話、LANケーブルにOA用を使って聴くハイレゾ音源よりも、LANケーブルにLAN-Quardanto-TripleCを使って聴く低ビットレートの配信音源のほうが、音楽を楽しむという観点では、気持ちいいのでないかと思うときもあります)。

追記:「電源よりもLANケーブルに・・・」を「音源のビット数やサンプリング周波数よりもLANケーブルに・・・」と修正しました。読み返して誤記していたことに気づきました。
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題名 投稿者 日時
   オーディオ愛好家でない私がLANLAN-Quadrant-TripleCほかアコリバ製品を導入しての感想です つぶろう 2022/8/28 18:06
   » Re: オーディオ愛好家でない私がLANLAN-Quadrant-TripleCほかアコリバ製品を導入しての感想です つぶろう 2022/8/28 18:21
       Re: オーディオ愛好家でない私がLANLAN-Quadrant-TripleCほかアコリバ製品を導入しての感想です つぶろう 2022/8/28 19:36

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