皆さん、こんにちは

ＣＳ−2Ｑは販売中止になっていますので、特注で製作をお願いできないか相談しましたところ、新製品が早ければ年内、遅くても年明けの2月前後に出るのでそちらを購入するか、または中古のＣＳ−2Ｑが2個在庫としてあるのでそちらを購入するかというお話をいただきました。

新製品は間違いなく購入しますが、中古のＣＳ−2Ｑもとりあえず2個購入することにしました。

壁コンの空き端子とパワーアンプ用のＲＴＰ−4ａｂｓｏｌｕｔｅの空き端子に挿し込みました。4口のうちパワーアンプ2台分を挿し込んでいますので、空いている2口には、ＲＰＣ−1Ｋと今回購入したＣＳ−2Ｑが挿し込まれていることになります。

なんと、各楽器の音がすでに生音のレベルと思っていたのが、さらに生音そのものに聴こえます！
金管の生々しい音と音場の広がり、グランカッサの地の底から響き渡るような恐ろしいまでの迫力、弦の倍音が忠実に再生された弦本来の音、木管の各楽器の色彩感と優美さ、どれをとっても生音の自然さが再現されているように思われます。

マーラーの交響曲第6番の最終楽章を色々な音源で聴き比べてみました。
?クルレンティス、ムジカエテルナの正確極まりないスタジオ録音（ハイレゾ）、ハイエンド録音の極みが感じられます。現代の録音技術がここまで極まれりというレベルの音源です。弦楽器演奏者が起立して演奏している様や動きまでが見えてきます。
?ダニエル・ハーディング、バイエルン放送交響楽団のライブ録音（ハイレゾ）、ライブ録音なのに、音場の隅々まで各楽器が実に自然に分離しています。コンサートホールで聴いているように感じられる音源です。
?テンシュテット、ロンドン交響楽団のＣＤリッピング音源、かなり前の録音ですが、ダイナミックレンジ、周波数レンジともに、当時としては高次元ですね。後半のグランカッサの地響きが怖いくらいに再現されます。

新製品が出ましたら、真っ先に注文します！聞くところによれば、超ド級の製品になるようです。