ご無沙汰しております。

皆さんのアコリバ製品の正しい使いこなしや、
精力的な書き込みに対してこの掲示板の意義を
日々痛感しているところです。

少しずつではありますが、確実に春が近づいていますね。
音楽を聴く喜びが日に日に増していくことと思います。


さて、遅くなりましたが、ACスタビライザー、RAS-14のご報告を
させて頂きます。

この製品、正にアコリバ技術の集大成といっても過言でないほど、
今までのアコリバアクセサリの神髄の結晶に思えてなりません。

その材料をみても、
１．PCOCC-A楕円単線
２．ロジウムメッキ・クライオ処理のインレットとプラグ
３．カーボンパイプ
４．ヒッコリー材
５．水晶等電磁波吸収体・さらにシルク制震など

これら全て過去に何らかのアクセサリに使用されてきたものです。

で、オーディオアクセサリ誌１３９号において、
アクセサリ銘機賞２０１１グランプリ受賞・・・
全く持って、当然のこととしか思えません。

テストではまず、パワーアンプへの直結からスタートしました。
異常なほどの静けさと密度感に圧倒されます。
そのままのセッティングでは、低音があまりにも強くなり、
バランスが保てないので一旦保留に。

次にCDプレーヤーに直結。
ほとんど完成されたと思っていたCD再生ではありましたが、
なんのなんの、弦楽器のCD再生における痛い音がさらに軽減し、
艶やかさとほの暗さ、開放感が格段にアップし唖然。



さらにCDプレーヤーおよびデジタル関係をまとめてある、
RTP6 EVOLUTION（電源BOX）に移動するとさらにすばらしい効果が。
CD再生ではあまり期待していなかった音像の張り出しが目覚ましく、
スピーカー周りに張り付いていた音がほぐれ、前後左右上下と、
CD音源のオーケストラ再生の限界を一気に払拭、
広大なオーケストラとホールがリアルに現れました。

フォルテシモのダイナミックな立ち上がりと、ピアニシモにおける
静寂の極地ともいえる音の引きの快感にしばらく聞き惚れてしまいました。

オーディオにおいてというよりも、音楽に最大限奉仕するとも言える
この製品。
やはりアコリバアクセサリの集大成としか言いようがありません。
音楽を聞くことが益々楽しくなること請け合いです。

今後は、皆さんの書き込みにもありますように、
少しずつ使用箇所を増やしていき、所有システムの更なる
グレードアップを計っていきたいと考えています。
（アナログ系の深化に大いに期待が集まります）