メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC いい音との遭遇 (シングルコアーケーブル・SPバイワイヤー仕様) | 投稿するにはまず登録を |
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RANZAN | 投稿日時: 2011/7/2 11:49 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
いい音との遭遇 (シングルコアーケーブル・SPバイワイヤー仕様) 皆さん こんにちは。
こんなにも素晴らしい音の世界があったのか!!・・ 昨年JBL4348からB&Wへの導入から1年半が経過しょうとしている。 オーディオのことなら何でも試せとばかり実行してきたが、スピーカーケーブル でのバイワイヤー接続はやはり長く聴いていくうち、その素晴らしい再現性には 虜になっている。 4348の前機4344MK?使用時から使用していたシングルワイヤータイプに ジャンパー線と併用したケーブルを使っていたこともあり、現在は究極の アコリバ・シングルコアーケーブルSPC-PA (2m)バイワイヤー仕様を使って いることから、常用はしていないが、今でもこのSPケーブルは一応保存している。 バイワイヤーについては何度かスレッドしているが、そこで、今一度バイワイヤー VSシングルワイヤー対決ということで、この両者を改めて試聴してみることにした。 その音は明白であり歴然とするものだった。 このB&W N802においても改めてアコリバ・シングルコアー(単線) バイワイヤー仕様の優秀性&重要性を垣間見ることになった。 バイワイヤー仕様によるそのメリットの優位性は言うまでもなく、音質を 劣化させる低音側から高音側への逆起電力を相殺して混濁を排除することで あり、バイワイヤー仕様よりも、シングルワイヤーにジャンパー線を用いて, 効果を出そうとするマニアもいまだ多いように思う。 それはまさしく音に色をつけることで、良い音になったと感じさせてしまう ことも少なくないようだ。 ここはバイワイヤー仕様で、前述したように「逆起電力」という電気的な 要素にも、正確でフラットな伝送を理想とするバイワイヤー対応に目を 向けてもらいたいと切に願うところだ。 そこで、バイワイヤー接続対応でジャズ・アルバム「テレンス・ブランチャード /レッツ・ゲット・ロスト」」のアルバム2)「ジェーン・モンハイト/トゥー・ ヤング・トゥ・ゴー・ステディ」を試聴してみた。この音を聴いたとたん、 とにかくテレンス・ブランチャードのトランペットの美しく重厚な響きと、 どこまでもトーンが伸びるリアルで素晴らしい歌唱力の持ち主ジェーン・ モンハイトの一段とリアルな歌声にたちまちしびれ、そのサウンドがたまらない くらい快感なのである。 音質はこのCDの録音の良さも手伝ってか、ピアノ音の立ち上がりの速さと、 鋭い音の切れ味が心地よくリスニングルームに響きを導き出してくれるようだ。 ベースはいままでの4348よりも低域感がタイトにして、より引き締まった 印象で、B&W N802ではどこまでも音圧の上げられる状況は想像を絶する ものだ。それによって音の崩れが一切感じられないところと、音の鮮度が グングン上昇していくところが断然魅力となっている。 音楽は力強くしなやか、かつ音の流れがすごくスムーズな音質はスピード感も あり活力に満ちて生き生きとした再現性が確認できるのだ。 この音を聴くと「何時までも聴いていたい素晴らしい音だ!」と、呆然と 聴き入ってしまうくらい、気持ちのいい押し出し感をリスニングルームに 散りばめていく。 ドラムスもその弾け飛ぶような「バシ〜ン!」と、シンバルはまさに繊細感、 透明感が予想を遥かに通り越し、今まで体験した中でも一番であろうという 響きに驚きの連続でもあった。 その抜きん出た見事な音質の再現性を聴かせてくれたのには感心しきりだった。 この高いハイコストパフォーマンスSPケーブルのバイワイヤー対応によって 得られた滑らかで艶やかな高音質を何時までも保ち続けて、これからも ますますよりオーディオが楽しみになってくるようで、より活力が貰える ようで嬉しいものだ。 それは機器以上にいろんな好みの音に変化することを実践して、これも 実際に試さなければ分からないことで、まだまだオーディオは奥義の深い、 隠された未知の音があるようだ。それを導き出すことが我らオーディオ マニア挑戦のし甲斐のあるところだ。 そのことでオーディオ全体の一つ一つのベールを剥いでいくことは、 これまたマニアにとって唯一の楽しみでもある。 ≪試聴に用いたSPケーブル≫ バイワイヤータイプ : ACOUSTIC REVIVE シングルコアーケーブル SPC-PA (2,3m) プラグ RYG-1 (12個) ≪常用≫ シングルワイヤータイプ : O社 7NX-SPK-X1 Premium (2m) ジャンパーケーブル : C社 MAX-Jumper(45cm) |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/10 3:30 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: いい音との遭遇 (シングルコアーケーブル・SPバイワイヤー仕様) RANZANさん、こんばんわ。
詳細なご報告ありがとうございます。 ところで・・・ >ジャンパーケーブル : C社 MAX-Jumper(45cm) って、ジャンパーケーブルで一番高い(¥141750)やつじゃないですか!? https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=844&forum=21 こんな馬鹿げたもの買う奴いるのかよって思ってましたが、いたんですね(苦笑) しかもうちの会員様で・・あぁ・・・。 失礼な言い方をして申し訳ございませんでしたが、何はともあれ、正式バイワイヤーの意義や効果をご理解頂けたようで良かったです。 それにしても45cmもの長さがあればジャンパーでなくてスピーカーケーブルとして使えそうですね(苦笑) スピーカーケーブルとしての使用感も聞いてみたいですね |
RANZAN | 投稿日時: 2011/7/10 14:41 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
シングルコアー(バイワイヤー)の効能! 管理人Kさん こんにちは。
伊勢崎市は本当に暑そうですね! 体調管理にお気をつけください。 実際そんな馬鹿な奴がいたんだよ〜ね! まぁ・・聞いてやってください。 JBL4344MK?を使っていた頃というと、約10年近く前ですが、アコリバ製品の 存在を知りだした頃で、まだその良さも未知数だったのと、SPケーブルSPC-PA (バイワイヤー仕様)がまだ発売されていなかったこともあり、また自身の不勉強な ことも手伝って独断でC社のMAX-Jumperを使っていたのです。(当時の価格は8万円強ぐらいだったでしょうか) その後JBL4348に変更してからも少し使っていたのですが、ここで新しい出会い が待っていたのです。期待されるアコリバのSPC-PA(バイワイヤー仕様)が遂に 発売されのです。 また、管理人Kさんが説かれているバイワイヤー仕様での、その優秀性の伝授を 真剣に捕らえて、それ以来SPC-PA(バイワイヤー仕様)を常用しているのです。 まぁ・・一度使ってこの音を聴かされると、その音質再現性のよさに惚れ込む ばかりか、もう二度と元に戻れないくらいの音質の良さに駆り立てられ、 それ以来魅せられ続けているのです。 JBL4344MK?を使っていた当初の頃は、付属のジャンパーバーより 「ジャンパーケーブルの方が効果的だろう!」という判断で採用していたのです。 思えば、その頃は凄く音に色をつけていたようで、それがまたよい音に感じて いたのでしょう。(苦笑) 前述のとおり、バイワイヤー仕様によるそのメリットの優位性は言うまでもなく、 音質を劣化させる低音側から高音側への逆起電力を相殺して音の混濁を排除 することであり、理論から言ってその逆起電力という電気的な要素にも、 正確でフラットな伝送を理想とするバイワイヤー対応に注目したのです。 その音質はニュートラルでありながら、豊潤なハーモニーと高速で分解力に 優れていて、瑞々しく滑らかで艶やかな音質の美しさが断然魅力となって くるのです。 よって、遠回りはしたが、それはジャンパーケーブルを使っていたからこそ その良し悪しが判断できるもので、皆さんの中にも現在バイワイヤーSP使用の 方は、SPケーブルとジャンパー線ではなく、絶対バイワイヤー仕様で使うべきだと断言できるのです。 |
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