アースケーブルの交換で劇的音質向上が可能
アース線をクオリティの高いケーブルにすることで大きな音質向上効果が得られることは意外と知られていません。
アナログプレーヤーのアームケーブルのアース線や仮想アースに付属しているアース線は極標準的な塩ビ絶縁された銅線であることが多く、また接地アース工事に使用されるアース線も塩ビ絶縁された音質的に何も考えられていないものが殆どです。
これらのアース線をACOUSTIC REVIVEのアースケーブルREW-1814・REW-2824に交換することでラインケーブルやスピーカーケーブル、電源ケーブルを交換した以上の劇的な音質向上効果が得られます。
PC-TripleC楕円単線を採用
またREW-1814では1.8mmx1.4mm、REW-2814では2.8mmX2.4mmの楕円形状の単線とすることで単線独自の鳴きを排除し、ピークの発生のない滑らかな音質を実現しています。
絶縁材及び緩衝材に比誘電率に優れたテフロンやシルクを採用
いくら導通率が優れた導体を使用しても、絶縁材の比誘電率が悪ければ優秀な導通率が台無しとなります。
比誘電率とは電流を止めようとする力のことで、通常のアースケーブルに使用されている塩ビ(PVC)の比誘電率は5.6と非常に高い値であるのに対し、REW-1814の絶縁材はテフロン、REW-2824の絶縁材はシルク+テフロンを採用しており、それぞれの比誘電率は2.2、2.1と塩ビの3分の一近い低さとなるためアース線における電位の移動が更にスムーズになります。
また、緩衝材にも天然シルクを採用することで静電気の発生さえも防ぎ、滑らかで瑞々しい音色と質感を実現します。
アンテナ作用を防ぐ強力なシールド構造
アース線はそれ自体がアンテナとなってノイズや電波を引き付けてしまいます。
特に接地アースの接地抵抗値が低く取れない場合、仮想アースがアンテナ化する構造のものである場合、アナログプレーヤーの電位が高い場合などはシールドされていないアース線は確実にアンテナ化してノイズや電波を引き付けてしまいますが、アナログプレーヤーや仮想アースに付属しているアース線や接地アース工事に使用されるアース線にはシールド付きのアース線は存在せず、全てノンシールドのアース線となっています。
接地アースを引くことで警察無線やアマチュア無線が飛び込んだり、仮想アースを設置することでかえってノイジーでS/N比の悪い音質になるのはこのノンシールドのアース線が大きく影響しています。
REW-1814とREW-2824ではテフロンコーティングフレキシブル銅管シールドとカーボンCSFを組み合わせた強力なシールド構造とすることでノイズや電波を強力に防ぎ、接地アースや仮想アースの効果を最大限に活かすことが可能となります。
あらゆる長さや端末の特注が可能
REW-1814とREW-2824の標準長さは50cmと1m40cmとなっておりますが、あらゆる長さへの特注が可能です(要見積り)
また標準品の端末は両端Yラグとなっておりますが、使用する機器に合わせてRCAプラグやXLRプラグ、BNCプラグ、高級品のバナナプラグ、高級品のYラグ(弊社RBN-1、RYG-1)などに特注で変更することも可能です(要見積り)