メイン [00-04]PC&ネットワークオーディオ PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 古いものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
PAKA | 投稿日時: 2017/10/10 0:53 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る zappa1993さん
こんばんは、PAKAです。 返信をくださりありがとうございます。 先日は久しぶりに交流させていただきありがとうございました。 PC関連のノイズ対策を施すことでメインシステムの音質改善に繋がることが第一で、PCからの音楽再生には大きくこだわっていませんでしたが、今回のクリプトンのアクティブスピーカー導入は、これまでの施策も活かすことができ、想像以上に良い音で鳴ってくれて満足しております。 フルレンジということもあって帯域の上下をあまり欲張っていないので変にピーキーやブーミーに感じることもなく、聴きやすさといった点ではメインシステムより良い部分もあるように感じ、メインシステム調整の参考になります。 密度感やスケール感もあるので、最近はもう少しスピーカー間を広げて設置したい衝動に駆られてしまいます。 YTP-4Rは価格を考えるとそのクォリティには驚きますが、筐体も小ぶりで使いやすいサイズということや、無骨な四角い箱ではなくラウンドしたデザイン性のある筐体、落ち着いたブラックの塗装など、個人的に気に入っている部分の多い電源BOXです。 またお気軽に遊びにいらしてください。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2017/10/7 11:25 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る PAKAさん
こんにちは 先日久しぶりにPAKAさん宅で音楽を聴かせていただきました。 以前、確かRUT-1を導入された際に、PCへの対策でオーディオにどれだけ影響が出るかを一緒に確認させていただいた事がありますが、PCオーディオをされている訳でもないのにオーディオの音が改善されたのをよく覚えています。 今回はYTP-4RとRMF-1をPC周りに導入されたとのことで、実際にPCでの再生で音楽を聴かせていただきましたが誇張や味付けのないストレートで良い音でした。 小音量で聴くならこちらの方がリラックスして音楽を楽しめるかもしれませんね。 PCオーディオをされている訳でもないのにここまでの拘りにはただただ驚くばかりですが、オーディオと同じブレーカーライン上に複数のネットワーク周辺機器なども繋がっている状態の様ですので、PC周りのノイズ対策も必然と言えるのかも知れません。 実際にはヒッコリーや水晶のインシュレーターを上手く使い、またQR-8を要所に張り付けるなどして実に細やかな対策をされているのが分かります。 今回はPC周りの対策がどれ程オーディオに影響を与えたのかを確認することはできませんでしたが、前回B.M.C.のアンプの導入された際に伺ったときよりも更に帯域バランスが良く、またキレの良い音になっていたように思います。 YTP-4Rの実物をみるのは初めてですが、色が黒になったせいもあるかも知れませんが私が所有しているYTP-6Nよりも精悍な外観でシステムによくマッチしていました。 |
PAKA | 投稿日時: 2017/8/1 9:36 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る みなさんご無沙汰しております、PAKAです。
先日、思い立ってPCでの音楽再生環境を少しグレードアップしてみましたので、その様子を投稿してみようと思います。 経緯は、この2ヶ月程はゆっくりとメインのオーディオで音楽を楽しむ時間がなく、毎日寝る前に1時間程度PCに向かうときに音楽を流し聴きしていることが多かったので、この機会にPCからの再生音も良くしてみたいと思い取り組んでみました。 とは言ってもそこまで本格的なものではなく、これまで使ってきたPC用の外付けスピーカーをグレードアップし、あわせてPC本体にもアコリバアクセサリーを追加して全体的なクォリティの底上げを実施した、といった内容です。 今まで使っていたスピーカーは、外部電源不要でUSBバスパワー接続のオラソニックの卵型スピーカー「TB-S7B」というもので、パワーはそこそこですがバランスが良く十分な質感を備えていて、PCで気軽に音楽を聴く分には全く不満はありませんでした。 そこから新しいスピーカーを選ぶにあたっては、これまでと同様に設置可能なスペースが広くないので「アクティブスピーカーで出来るだけ小型のもの」「ニアフィールドで聴くことになるので音像定位の良さそうなフルレンジ型」ということをポイントに探してみました。 色々と調べてみた結果、条件に当てはまる製品でなかなか評判の良いクリプトンの「KS-3HQM」というスピーカーを選んでみました。 KS-3HQMはTB-S7Bと同様にUSBケーブルでPCと接続できますが、バスパワー型ではなく新たに電源が必要になります。 現在オーディオやPC関連機器で部屋の全てのコンセントが使用されている状態で他にも給電したい機器もあったことから、この機会に電源タップも導入しました。 電源タップは新製品でコストパフォーマンスが高そうなYTP-4Rを使用してみることにしました。 YTP-4Rを開梱してみると、写真で想像していたよりもしっかりとした作りで、仕上げも他のAcoustic Revive製品と同様に廉価版でも手抜きのない高い質感のものでした。 また、上位のRTPシリーズのような立派な脚は付属していませんが、底面の四隅にはフォックの制振シートが貼ってあり、振動対策はもちろん、YTP-4Rが接地面とピタっと固着して、我が家の環境では電源ケーブルの重みに対しても安定した設置ができ、音質にも貢献していると思います。 それでは早速接続です。 YTP-4Rは電源BOXなので壁コンセントからの電源ケーブルが必要になりますが、以前にPCOCC-A導体の旧パワーリファレンスをtripleC導体にバージョンアップを依頼した際に、使いやすい長さに分割し、プラグだけ追加することで本数を増やすという有難い対応をしていただいたことがありました。 https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3441&forum=11 その時の未使用分で40cm長の電源ケーブルが残っていましたので、壁コンセント→YTP-4Rに使用しました。 おかげさまで、壁コンセントからYTP-4Rを設置したい場所の距離が近かったこともあって、ケーブルの引き回しに無駄がなくスッキリと設置することができました。 YTP-4Rはひとまず3口使用し、空いた1口には更なるクォリティアップを期待してCS-2Qを挿します。 続いてスピーカーのKS-3HQMも設置、接続しました。 そこで私のうっかりミスが発覚です! KS-3HQMには高さ4.5cm程の立派な設置ベースが付属していて、その上にKS-3HQMを設置することになりますが、実際に設置してみるとベースの高さ分KS-3HQMがPCのディスプレイにかかってしまい、ディスプレイ下部の両端が4cm角程隠れてしまいました(苦笑) まずは気を落ち着けて、その状態でとりあえず音出ししてみました。 出てきた音は、電源BOXや電源ケーブルに高品質な物を使用していることも大きいと思いますが、スピーカー自体の価格帯も上がったことから以前よりもS/Nが高く余裕のある音で、パンチの効いた躍動感も十分感じられて一安心です。 ただ、価格差を考えるとQR-8などで対策した後のTB-S7Bの音もバランスや質感の良いもので、そのハイコストパフォーマンスさの印象もより強くなりました。 話は戻って画面端隠れの問題です。 この状態では下部のアイコンも隠れてしまい、PCのシャットダウン操作もままなりません(苦笑) これは即座に改善しないといけないと思い色々と考えみた結果、ベースで高くなった分、画面を持ち上げるといういたってシンプルな結論となりました。 次にどうやって持ち上げるか考えたところ、以前に試作品をPC本体へ使用/未使用の比較をして、劇的な効果を体験したマグネットフローティングインシュレーター、RMF-1を思い出しました。 RMF-1の高さも、ちょうど隠れた画面+αくらいなので、とても贅沢ではありますが、問題解消+音質改善にもつながると期待して追加で試してみることにしました。 結果、画面隠れは解消、音質への効果も圧巻で、一気に音が開けて躍動感の向上が顕著なのはCDプレーヤーで使用した時と同様の印象です。 RMF-1は高価なインシュレーターですが、我が家ではCDプレーヤーとPC本体で使用してみて、代替品が思いつかない素晴らしい効果を発揮していますので、PCオーディオを極められたい方なども一度お試ししてみると大きく世界が広がるかもしれません。 今回は怪我の功名での導入となりましたが、満足の結果が得られました。 その後は、いつもどおり効果を確認しながらQR-8を使っての更なる音質改善の調整を行い、スピーカー筐体背面のバスレフポートの上・USBケーブル端子・LRのスピーカーをつなぐケーブルの端子・写真にはありませんが付属の設置ベース上面(スピーカーの真下)に貼り付けて、更にS/Nや質感を滑らかに改善することができました。 私は本格的なPCオーディオはしていませんが、今回のスピーカー変更〜アクセサリー導入でPCからの音楽再生を大きく改善することができ、今後のPCライフもより豊かなものになりそうです。 この度もありがとうございました。 |
PAKA | 投稿日時: 2017/2/2 13:11 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る 皆さんこんにちは、PAKAです。
本日は、久しぶりにPCのネットワーク関連への対策について投稿してみようと思います。 これまでの経験で、モデムやルーターなどのネットワーク機器は大きなノイズを発生させていて、それが電源経路に戻ることで結果的に直接的に関係のあるPCはもちろん、PCと関係のないオーディオの音にまで悪影響を与えているという結論に至り、色々と対策を行ってきました。 今回は、ちょっとしたきっかけから更なる改善を追及してみました。 まず「きっかけ」ですが、我が家のネットワーク環境は光回線で、外から引き込まれている光ファイバーケーブルからまず最初に接続される「回線終端装置」→「モデム」→「ルーター」→「PC」という経路でLANケーブルが接続されています。 年末に回線契約をしている会社から、「回線終端装置」の規定使用年数が経過したため新しい物に交換するという旨の連絡が入り、交換工事が実施されました。 新しい「回線終端装置」は以前の物と少し様子が違い、「回線終端装置」からLAN出力が「モデム用」と「PC用」の2つに増えていました。 上記によって、 1.「回線終端装置」→「モデム」 2.「回線終端装置」→「ルーター」→「PC」 の2つの接続経路に変わったことになります。 以前の写真ですが、今までの接続経路です。「回線終端装置」→「モデム」→「ルーター」→「PC」という1つの経路で接続されています。 こちらが新しい接続経路。「回線終端装置」の出力が2つになっていて、それぞれが「モデム用」と「PC(ルーター)用」となっています。 その状態でいつものように音楽を聴いていると、以前よりもクリアで鮮度の高い音に改善されているように感じました。 長期(10年くらい?)に渡って使用していた「回線終端装置」の部品劣化が解消されたことが原因かもしれませんが、もしかしたら「モデム」と「ルーター」が分離されたため、PCから戻るノイズと、電話回線から流れ込んでくるノイズのお互いの干渉が直接的でなくなったことも要因なのかもしれませんね。 また、「モデム」→「ルーター」をつないでいたLAN端子が空いたので、数年前のルーター交換時に1本余っていたLANターミネーターをそこに挿すことができたことも影響しているのかもしれません。 前置きが長くなってしまいましたが、このような「きっかけ」でネットワーク環境は音質に大きく影響しているのだということを再認識させられ、以前からやってみたかった未実施だった部分に手を付けてみたという感じです。 内容的には、既に「ルーター」→「PC」の経路には実施して大きな効果を確認しているアコリバのLANケーブル+LANアイソレーターを「回線終端装置」→「モデム」と「回線終端装置」→「ルーター」の経路にも導入してみる、というもので、その経路は今まで少し細くて頼りない短いLANケーブルで接続していました。 また、その他にも設置スペースの問題から、今までは回線終端装置・モデム・ルーターを縦置きで設置していて安定感がわるかったので、取り回しを工夫して横置きに変更し、安定感した設置にしてみました。 「回線終端装置」→「ルーター」の部分です。LANケーブルは前モデルのPCOCC-Aのバージョンですが、LANアイソレーターは現行品のRLI-1GB-TripleCを使用。 写真が暗いですが、右側に「回線終端装置」→「モデム」があり、PCOCC-AバージョンのLANケーブル+LANアイソレーターで接続しています。 こちらは「ルーター」→「PC」の部分です。こちらもLANアイソレーターは現行品のRLI-1GB-TripleCを使用。 それぞれの接続・設置が完了して早速音を聴いてみると、期待どおりの音質改善が確認できました。 具体的には、以前の「ルーター」→「PC」での時と同様に、PCからの再生音もオーディオからの再生音も「厚みを伴ったクリアで滑らかな質感」に改善され満足のいく施策となりました。 また、写真にあるようにLANケーブル端子やDC電源の入力プラグへのQR-8の貼り付けも、同様に音の密度感や厚み、S/Nの向上などなど、大きな改善効果があるのでオススメです。 |
PAKA | 投稿日時: 2014/6/16 20:32 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る zappa1993さん
こんばんは、PAKAです。 返信をいただきありがとうございます。 オラソニックのスピーカーですが、安価なPC用スピーカーにありがちな高低を持ち上げたインパクト重視の、いわゆるドンシャリな音質傾向ではなく、帯域バランスの良い素直でフラットな音は地味に感じる方もいるかもしれませんが、個人的にはとても好感が持てます。 また、これまでのPC関連対策の効果が大きく発揮されているのは間違いがありませんが、PC内臓スピーカーとは比較にならない音の厚みやスケール感は、音楽を楽しむのに十分なクォリティを有していてハイコストパフォーマンスなスピーカーですね。 先日はRUT-1の試聴にご一緒していただきありがとうございました。 私もzappa1993さんと同様に、使用前はクリアでスッキリとした傾向に改善されるのではないかと予想していましたが、滑らかで厚みある、濃密でアナログライクな質感に改善されたのには驚きました。 zappa1993さん宅では、PCのクォリティがリッピング音源の質に直結するので、より効果が期待できそうですね。 また、更にクォリティの上がった音源で音楽を聴かせていただくのを楽しみにしています。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2014/6/15 10:33 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る PAKAさん
おはようございます 毎度ながら、PCオーディオもしていないPAKAさんのパソコンに対する対策は、何とも理解不能な部分があるのですが、実際に対策前後の音を聴かせていただくと、納得せざるを得ないのです 今回投稿しておられるPC用のスピーカーに関しては、前振りで「PC内蔵SPの音がとても貧弱で・・・」と伺った後に聴かせていただいた音は、それ程醜い音でもなく、PC内蔵の音なら十分良い方ですよとお伝えしました。 (きっとRLT-1やRUT-1、そしてQR-8等で対策された効果が表れていたのだと思います) しかしながら、あの卵形のスピーカーは本当に良い音でした。 なんちゃってオーディオ用のちゃちなSPは、変に低域が強調されていたり、出力を上げると音が割れたりするものですが、このSPは帯域バランスが良く十分音楽鑑賞に堪えうるものだと思います。 価格も安いという事ですし、言うこと無しです。 掲示板にも書いておられますが、ここでもPAKAさんらしいQR-8の対策が幾つか見られ、この様な安価なSPだから余計に改善効果が大きかったのではないかと想像します。 で、RUT-1です。 製品版をはじめて人のお宅で聴かせていただきましたが、効果ありますね。 しかもオーディオと関係がないPCで! RUT-1がない状態と、1個、2個の状態を同じ曲で2回繰り返して聴かせていただきましたが、2回とも同じ音の変化を感じました。 RUT-1はUSBの電源・信号ラインのノイズを除去する製品という事ですので、私の想像では、RUT-1を使う事でことでS/Nが良くなり、クリアで見通しの良くなる音になるのではと考えていたのですが、どちらかというと音の厚みが増し、楽器の実在感が高まったような印象を持ちました。 そのせいか、若干音量が上がったようにも感じられました。 これらの変化は、RUT-1の数を増やすことで更に高まりましたので、空きポートをそのままにしておくことの害は確かにあるようです。 尤も、ここでの感想はオーディオとは別のPC機器のUSB端子への対策によるものですので、PCオーディオを実践してられる方のものとは若干違いがあるかも知れません。 PAKAさん宅での試聴結果を受けて、早速私もRUT-1を注文しましたので、テストが済めばまたRUT-1のスレッドでご報告させていただきます。 |
PAKA | 投稿日時: 2014/6/13 21:47 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る みなさんこんばんは、PAKAです。
新製品であるUSBターミネーターのRUT-1を使用してみましたので、その感想を投稿してみようと思います。 RUT-1を使用してPCの空きUSBポート対策を施すことによって、PCからの再生音が改善されることは以下のRUT-1の本スレッドで投稿させていただきました。 https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2862&forum=50 こちらのスレッドでは、これまでと同様にRUT-1でPCの空きUSBポート対策を施すことによって、同じ部屋に設置しているオーディオシステムの音質が改善されたという内容を投稿いたします。 RUT-1のスレッドでも記載しましたが、我が家のPCのUSBポートは、向かって本体左側にUSB3.0が2つ、本体右側にUSB2.0が1つ、本体背面にUSB2.0が4つの合計7箇所あり、その内USB3.0の1つをバスパワーのHDDを1台、USB2.0の1つをバスパワーのアクティブスピーカーを1組、同じくUSB2.0の1つにiphoneの充電やPC接続に使用していますので、残りの空きポートが4箇所あることになります。 まずは、USB3.0の空きポートにRUT-1を1個挿して、オーディオでCDの試聴をしてみました。 試聴ソースは違いがわかりやすいかと思い、S/Nが高く空間表現の良い無伴奏バイオリンのCDを選んでみました。 早速試聴してみると、直接関係のないオーディオシステムの音に何故良い影響がでるのかいつも不思議ですが、確かにより雑味のない滑らかな再生音に改善されています。 当初は2個のRUT-1を用意していたので、更にもう1つ空きポートに挿して再度試聴してみました。 2個目は1個目よりも更に効果が高まり、バイオリンの響きが豊になって演奏の厚みが増し、より音場が濃密になった印象です。 ちょうどRUT-1が到着してすぐにzappa1993さんとお会いする機会があったので一緒に試聴していただきましたが、予想以上の違いが出て二人で驚きました。 想像以上の効果に残り2つの空きポートも埋めてみたくなり、追加でお願いして残りの空きポートにも挿してみました。 2個目のインパクトが最も大きかった印象はありますが、3個目、4個目もやはり同一線上の効果で音のエッジが滑らかになり、アナログライクで電気的な響きがどんどん無くなっていく印象です。 我が家では、PC関連の対策はいつも敏感に反応してくれますが、今回のUSBターミネーターも期待以上の効果を発揮してくれて満足の結果となりました。 最後に、AV環境のBDプレーヤーのUSBポートにも挿してみました。 こちらも我が家では、確実にS/Nの向上や厚みある豊かな響きに改善されました。 最近は高級CDプレーヤーにもUSBポートが搭載されているものも多いので、未使用の場合はRUT-1で対策することで確実にクォリティを上げることができると思います。 |
PAKA | 投稿日時: 2014/6/8 18:31 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る みなさんこんにちは、PAKAです。
久しぶりにこの数ヶ月で行ったPC関連での施策を投稿してみようと思います。 まずは、番外編としてPCで使用するスピーカーを、PC本体内臓スピーカーから外付けのスピーカーに変更したことを投稿いたします。 これまでPC本体やPCを給電する電源経路、ネットワーク機器関連をアコリバアクセサリーで色々な対策を行ってきました。 これは、このスレッドの標題どおり、あくまでPCでのオーディオ環境の改善を図ったものではなく、同じ部屋に設置してあるオーディオのメインシステムの音質改善が目的で、どの対策も我が家ではとても大きな効果がありとても満足しています。 しかし、これだけ多くの対策を行ってもPC本体内蔵スピーカーから出る音は、当然メインシステムと比べるべくもありませんが、個人的にはとても満足のいくものではありません。 PCで真剣に音楽を聴くことはほとんどありませんが、考えてみるとPCに向かう時間は長く、音楽の試聴や動画サイトなどなど、PCからの再生音を聴いている機会が多いので、少しでも良くしたいと思い、外付けスピーカーの導入を検討してみました。 当初このスレッドで投稿したとおり、PC関連の電源経路を増やしたくないのでバスパワー型であることと、設置スペースが狭いので可能な限り小型であることを条件に、ネットの情報や量販店の購入者レビューなどを参考にして、評判の良かったオラソニックのTW-S7Bという卵型のスピーカーを選んでみました。 写真のようにとても小型で、フルレンジ+背面にパッシブラジエータという構成のスピーカーです。 USB接続するだけですぐに音が出せるので、早速試聴。 電源がUSBバスパワー接続で小型であるので大きな期待はしていませんでしたが、ボリューム感のあるしっかりとした締りと量感で、その質感もバランスの良い十分納得のいく本格的な音が出てきて驚きました。 オーディオ製品としては大変安価なスピーカーであるにもかかわらず、期待を大きく上回るクォリティの音が出たのは、それだけTW-S7Bのポテンシャルが高かったことはもちろんですが、これまで行ってきた多くの対策が音に反映されているのは間違いがないと思います。 更に、クォーツレゾネーターのQR-8やケーブルインシュレーターのRCI-3Hを使ってクォリティアップを目指してみました。 一見して共振していそうなキャビネット背面のパッシブラジエータ軸上の枠にペタリと1枚。 クリアで見通しが良くなり、音離れやS/N感が大きく向上しました。 キャビネット前面は全面ラウンドしていて、なかなか良い貼り場所が見つかりませんでしたが、ユニット枠の窪みに良いポイントを発見。 こちらも効果は大きく、マイルドで自然な質感への改善と密度感の高まりが印象深いです。 あと、写真はありませんがUSBケーブルのプラグ部分にも1枚貼り、同様の効果があり、LRチャンネル2枚ずつとUSB端子1枚の計5枚で、更に音質を向上させることができました。 最後に、PC本体に接続するUSBケーブルと、スピーカーLRチャンネルを結線するケーブルをRCI-3Hで浮かせました。 S/Nの更なる向上や、躍動感ある生々しい質感へと改善されます。 ここまでの対策で、現状のPCからの音楽再生は、もちろん小型スピーカーとしての限界はありますが、これまで個人的に感じていたキンキンとしたチープな質感とは全く無縁となり、今後のPCライフもより豊かなものになりそうでとても満足です。 |
ハマダ | 投稿日時: 2013/9/17 23:31 |
長老 登録日: 2010/3/5 居住地: 群馬県 投稿: 773 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る PAKAさん こんばんわ!
あ、お気遣いありがとうございます(^^ゞ >結果的にオーディオとの同居するのであればシンプルな方が良いという結論になりました。 全く持って同意します(^^) |
PAKA | 投稿日時: 2013/9/17 16:04 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: PC環境を整備してオーディオの音質向上を図る ハマダさん
こんにちは、PAKAです。 返信をいただきありがとうございます。 いつもすぐにお返事できず申し訳ありません。 自作PCはパーツを指定して組み立ててもらうタイプのものだったのですね。 私も1代前のPCはそのタイプのショップで購入し、オーディオと同居するので、できるだけ静音になるようにお願いしましたが、1つ1つのパーツを選択できるので、自分の用途では必要ないにもかかわらず、どうせならとSSDや高品質なサウンドボードやグラフィックボードなどを搭載し、無駄に大きくなってしまい失敗した思い出があります(苦笑) 現在はメーカー製の一体化されたものですが、結果的にオーディオとの同居するのであればシンプルな方が良いという結論になりました。 また使用感想など、楽しみにしております。 |
« 1 2 (3) 4 5 » |
スレッド表示 | 古いものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |