実用新案取得の4分割構造で導体間の干渉を解決
LANケーブルは2芯1対のケーブルが4組、つまり8本もの導体が1本のLANケーブル内に存在します。
この8本の導体がエイリアンクロストークと呼ばれる干渉を起こしデジタル伝送における最大の音質劣化要因であるジッターなどの伝送劣化に繋がってしまいます。
カテゴリ6の十字介在やカテゴリ7の2芯1対それぞれにシールドを施す処置でも導体間干渉の根本的な問題は解決出来ません。
LAN-QUADRANT-TripleC-WBは2芯シールドケーブルを4本使用する実用新案取得の4分割構造により導体間の干渉を完全に回避することに成功し、伝送スピードの向上やジッターの低減を実現します。
伝送スピードを向上させジッターを飛躍的に低減
伝送スピードとジッターに関しましては一般的な計測サイトでも計れますので通常のLANケーブルとの差をぜひ計測されてみて下さい。
導体、絶縁材、介在、シース、プラグ等、全てに贅を尽くした部材を投入
LAN-QUADRANT-TrIpleC-WBは単に普通のケーブルを4分割したのとは違います。
導体には世界初の音響専用鍛造導体PC-TripleC、絶縁材には比誘電率と誘電正接に優れたテフロン、介在には静電気の発生を防止する天然シルク、シースには貴陽石とトルマリンを含浸させて帯電防止、LAN(RJ45)端子にはテレガードナーの最高級銀メッキバージョンを採用するなど、伝送特性と音質を高めるための贅を尽くした部材をフル投入しています。
導体径を太くすることでよりワイドレンジ化を実現
LAN-QUADRANT-のTripleC-WBは導体径を以前のモデルLAN-QUADRANT-TripleCのφ0.5mmからφ1mmに太くした表皮効果により周波数特性を高域低域方向ともに広げることに成功しました。それでいてケーブル自体の取り回しは硬くて太い1本構造のLANケーブルよりも柔軟性を確保しています。
名前だけオーディオグレードとは違う
真のオーディオグレードLANケーブル
オーディオケーブルメーカーが「オーディオグレード」として発売しているLANケーブルはPVC(塩ビ)絶縁や中国製銅など粗悪な部材を使用したものが多く、またOA用のカテ7LANケーブルにマグネシウム箔を巻いただけだったり伝送スピードが異なる異種導体を使用してジッターだらけにして1m以上の長さではリンクしないなど、OA用LANケーブルよりもクオリティで遥かに劣るものが殆どです。
ネットワークオーディオユーザーがオーディオケーブルメーカー製を酷評するのはこういった名ばかりのオーディオグレードLANケーブルが多いのが理由です。
R-AL1-ASは世界初の音響専用鍛造導体PC-TripleC単線、比誘電率と誘電正接に優れたテフロン絶縁、オーディオ帯域のノイズ遮断特性に優れた銅箔シールド、ケーブル表面の帯電防止効果を発揮する貴陽石トルマリン含浸シースなど贅を尽くした部材と構造にて400m先でも特性が変わらない超高精度LANケーブルであり、OA用や名ばかりオーディオグレードのLANケーブルとは伝送特性、音質共に別次元のクオリティを実現します。
天然シルク介在の追加によりテフロン絶縁の帯電を防止し、更に伝送特性と音質を向上しました
R-AL1-ASでは、このテフロンの帯電を防止するために介在に天然シルクを採用しました。
帯電の発生がなくなることにより伝送特性と音質は更に向上しています。