イヤホンケーブル REC-absolute-FM

イヤホンケーブル REC-absolute-FM
完全受注生産品
定価:162,800円 (税抜)
※ 納期は約一か月程
※ ケーブル長さ:標準120cm
※REC-absolute-FMの保証期間は6ヶ月でございます。

120cm 以下      ¥162,800(税別)
120cm 以上300cm以下
10cmあたり      +¥8,800(税別)

※ ケーブルの最長は300cmです
※ ただし、200cm以上の場合は、別チューブになります
※ 標準以外(120cm未満および130cm以上)の場合は、ジャック接続がレーザー溶接*ではなく、ハンダ付仕様となります
(*レーザー溶接については下記ご参照)

プラグバリエーション
イヤホン側:2pin / mmcx
機器側 : 4.4φ5極、3.5φ4極、3極、2.5φ4極
※2.5φ4極は、限定数(在庫が無くなり次第生産終了)

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驚異の導通率105%を実現した5N銀と6N銅のハイブリッド鍛造導体PC-TripleC EXを採用

REC-absolute-FMは5N銀に6N銅を圧入し鍛造製法により強固に一体化させ、銀と銅共に結晶構造を電気が流れる横方向に連続させたPC-TripleC/EX導体を採用しました。その導通率は驚異の105%!もはや超伝導と呼べる導通特性を実現しました。

絶縁材には比誘電率に優れたテフロンを採用

いくら優秀な導体を使用しても絶縁材の特性が悪ければ導通特性は劣化してしまいます。REC-absolute-FMの絶縁材には比誘電率に優れたテフロンを採用しました。市販イヤホンケーブルの殆どは絶縁材に塩ビ(PVC)を使用していますが、電流の流れを止める作用をする比誘電率の値は塩ビが5.6と高いのに対してテフロンは2.2と半分以下の値であり、伝送スピードに圧倒的な差がつきます。

世界初のノイズ除去機能を搭載

REC-absolute-FMには日立金属が開発したFINE-MET®を搭載し、伝送上のノイズを除去することが可能です。S/N比に優れたこれまで体験したことのない透明な音質が実現される世界初のノイズ除去機能付きイヤフォンケーブルの登場です。

制振構造を採用した贅を尽くしたプラグ類

REC-absolute-FMはプラグ類にも一切の妥協をしておりません。チタンカバーを組み合わせた制振構造を採用し、導通特性に優れた電極素材に金メッキを施したイヤフォンジャックやMMCX端子、2PIN端子を採用して導通特性と音質を徹底的に磨き上げています。

イヤフォンジャックとケーブルの接続にはレーザー溶着を採用

REC-absolute-FMはイヤフォンジャックとケーブルの接続にレーザー溶着を採用しています。これまでの半田付けの接続方式ではどのような優秀な半田を使用しても導通劣化が避けられませんでしたが、レーザー溶着はイヤフォンジャックとケーブル導体が強固に一体化するため半田による導通劣化が一切起こりません。

お好みのサイズと規格のイヤフォンジャックに対応

以下の規格のイヤフォンジャックに対応します。

サイズはお好みの長さが可能です。4.4φ5極、3.5φ4極、3極、2.5φ4極など御注文時にご指定下さい。イヤフォン側はMMCX端子または2PIN 端子に対応します。(形状・タイプによっては対応できないものもあります。ご注文時にご確認ください。)

完全受注限定生産

REC-absolute-FMは完全受注生産になります。

御注文時にケーブル長さとイヤフォンジャック、イヤフォンジャック側端子の種類をご指定下さい。

納期は正式発注後約一か月になります。

またREC- absolute-FMは導体のテフロン絶縁PC-TripleC/EX導体がなくなり次第、販売終了となります。

玄人が唸った一品 -野村ケンジさんレビューから抜粋 ー

まるでケーブルが存在を消したかのうようなダイレクト感とクセのなさ”

”音に対する徹底したこだわりに思わず感心”

”絶妙なマッチングを見せてくれたのが、ビクター「FW10000」”

「REC-absolute-FM」に交換すると歪みをいっさい感じないとてもなめらかな音色になり、ダイレクト感も向上、リアルな演奏や歌声を存分に聴かせてくれるようになります。特に女性ヴォーカルのリアルさは特筆もので、歌声の感動もひとしお。まるで、「FW10000」のタメに作られたケーブルのようです。

”final「A8000」との組み合わせも好印象”もともと、高い解像度と深い抑揚表現を持つ「A8000」ですが、純正ケーブルとの組み合わせでは高域のちょっとしたクセがあり、個人的にはそれが多少気になっていました。しかしながら「REC-absolute-FM」に交換するとそれが一気に解消され、一段と自然な音色に変化してくれます。おかげで、女性ヴォーカルは優しい歌い方に変化して、かなり聴き心地が良くなります。いや、「A8000」本来のサウンドはこちらのほうなのでしょう。「REC-absolute-FM」はハイエンドクラスのイヤホン用リケーブルですので、コスト負担はそれなりとなってしまいますが、どちらのイヤホンもここまで上質な音に変化してくれるのであれば、本気でリケーブルを考えたくなります。

いっぽう、カスタムIEMでもかなりの好印象を持ちました。カナルワークス「CW-L72」は音数がグッとふえて隙間なく空間が埋まり、同時にハスキーな女性ヴォーカルがより感情的な歌声を聴かせてくれました。また、ユニークメロディでは「Mason II」などとのマッチングがよく、キレのよい抑揚表現と繊細な空間表現を巧みなバランスで楽しませてくれました。

なお、今回の試聴では長めのエージング時間を持たせてもらいましたが、2日、50時間ほとで本来のサウンドを楽しませてくれるようです。念のため、10日、240時間までエージングを行いましたが、100時間を越えたあたりからはほとんど変化はありませんでした。購入された場合は、とりあえず新品の音を聴いてみて(やっぱり気になりますよね!?)、その後2日ほどエージングしてから使い始めることをオススメします。

さて、オススメのタイプですが、MMCXとIEM向け2pinでは大きな違いを感じませんでしたので、よく使う、または組み合わせたいイヤホンに合わせてチョイスするのがよいと思います。いっぽう、プラグに関しては、4.4mmバランスがいちばんのオススメとなります。こちらですと、「REC-absolute-FM」ならではのSNのよさ、セパレーションのよさが大いに享受できますので。とはいえ、3.5mm3極プラグでも持ち前のSN感の良さ、ヴォーカルのダイレクトさはそれほど失われませんので、環境優先でチョイスして間違いないと思います。

このように、アコースティックリバイブ「REC-absolute-FM」は、高価であるだけの確かなクオリティを持ち合わせる、秀逸なリケーブル製品です。お気に入りのイヤホンに組み合わせるリファレンスケーブルとして、検討してみてはいかがでしょうか。